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佐伯一麦の私小説に再びはまる

佐伯一麦(さえき・かずみ)は純文学の私小説家です。
20数年前、佐伯一麦の小説にはまって読んでいました。本もたくさん持っていましたが、一旦手放し、忘れていました。

最近、再び「また読んでみたい。」と思い、古い本のうち、kindleで読める本は購入し直し、kindleで読めない本は図書館で借りてきて読み返して色々なことを感じています。

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佐伯一麦は自分の人生を題材に小説を書いていて、初期の頃は苦しく悲惨な生活が描かれているのですが、次々に読み進めていくと、段々と良くなって穏やかで心豊かな生活が送れるようになったことが分かり、すごく励まされまされたものです。

2002年、購読していた日本経済新聞の夕刊で「鉄塔家族」の連載が始まった時、すごくうれしかったのを覚えています。その鉄塔とは、奇しくも、私がその前の年まで大学生で住んでいた仙台市の、近くの八木山の鉄塔だと言うことを知り、実はすごく近くに住んでいたのだということで、感慨深かったことを覚えています。

それから20年経って、また新たに小説が書かれているので、これからはそれも読み進めていきたいと思います。私の人生の一部は佐伯一麦の小説から確実に影響を受けたのだと、今となっては思います。

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この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (2件)

  • 私は犬養道子さんをとても尊敬しています。ほとんど古本屋でしか購入出来ず、インターネット通販で探しています。日本語を学ぶ学生には是非お勧めしたい綺麗な日本語や文学を堪能できると思います。

  • >>1
    スポンジさん、こんばんは。
    コメントありがとうございます。
    犬養道子さんは名前は聞いたことがあるのですが、著書を読んだことはありませんでした。
    古い本は私は図書館で検索して借り出すことが多いです。買いたい時にはAmazonのマーケットプレイスで取り寄せることが多いです。

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