私が引越した小田原市は、ごみと資源の分別が横浜市よりも細かくて、出せる日も少ないです。
例えば「紙・布類」だけをとっても(ごみではなく資源ですが)、新聞紙、雑誌、段ボール、紙パック、その他紙、布類 と分けなければなりません。
最初は戸惑ったのですが、住んでいるうちに、もしかしたらこの方が何十万人単位で排出物を大幅削減できる良いシステムなのではないかと思い始めました。
今では、ますます分別に励み、年間の収集日カレンダーを壁に貼り、張り切ってごみ出しをするようになりました。私の中ではすごく楽しいイベントになっております 笑。
小田原市の収集日は、「紙・布類」と「ペットボトル」は月に2回、「容器包装プラスチック」は週1回、「かん類」、「びん類」、「燃やせないごみ」、「スプレー缶」は月に1回しか出せません。その代わり、燃やせるごみ(主に生ごみ)は週2回出せます。
その燃やせるごみについてですが、私は、週2回も出しません。実は先日、引越してから初めて「燃やせるごみ」を出しました。引越してから約1ヶ月ですから、その間、生ごみを全然出さなかったことになります。
排出量は1376gでした。
どうして減らせたかというと、植物性の生ごみは「風乾」と言って、風に当ててカラカラに干して乾燥させてから無臭軽量化し、動物性の生ごみは、冷凍庫に貯めているから、指定のごみ袋がいっぱいになるまで出す必要が無いのです。
この「風乾」という行為が、どれだけごみを軽量化できるのか実験した記事があるのでご覧下さい。
・・・その袋は、小田原市の指定ごみ袋で、30Lのものなのですが、私の場合これで1ヶ月もつことがわかりました。それでもまだ袋に余裕があるので、今後はもっと小さな袋(20Lや10Lのもの)にしてみようと思います。
ですから、私の場合、燃やせるごみ以外のものについてだけ、収集日を気にしていれば良いことになります。結局は、住んでいる自治体のごみ出しシステムに左右されず、自分自身を快適に自由に解放してくれるのが「風乾」なのでした。
ごみを減らす取り組みについて、興味のある方はこちらの記事をご覧下さい。
コメント