リクエストを頂戴しましたので今はまっている作り方を記します。
チキンフリカッセは、いわゆるクリームシチューのことです。鶏肉や野菜だけでなく、生クリームやバターもふんだんに使うため、カロリーもしっかり取れ、体が温まります。
最近の私は、象印のIH圧力なべを使って煮込みの大半を自動化していますが、もちろん普通の鍋で煮込んでも同じようにできますし、最後のホワイトソース作りの工程は人力です。
今回は、普通の鍋での作り方をご紹介します。
【材料・ 作りやすい分量】
- 鶏もも肉 1枚
- 玉ねぎ 1個
- にんじん 1本
- ピーマン 1個
- じゃがいも 2個
- かぶ 1個(かぶやピーマンがなくても大根、白菜、きのこなどを入れてもおいしくできます。)
- ローリエ 1枚
- (あれば)鮎魚醤 小さじ1
- ゲランド塩 小さじ1~2 程度
- 胡椒 適量
- バター 20g
- 小麦粉 大さじ1
- 生クリーム 100ml
【作り方】
- 1.鶏肉は一口大のぶつ切りにします。
- 2.玉ねぎ、にんじん、ピーマン、じゃがいも、かぶ は一口大に切ります。
- 3.鍋を熱してバター(分量外)を入れ、鶏肉の表面を軽く焼き付けて一旦取り出します。
- 4.玉ねぎ、にんじん、ピーマンを軽く炒め、水500ml、ローリエ、ゲランド塩 小さじ1、あれば鮎魚醤を加えて沸騰させ、8分煮込みます。
- 5.じゃがいも、かぶを一口大に切って加え、鶏肉も加えてさらに8分程度煮込み、柔らかくなったら火を止めます。
- 6.別の小さめの鍋に、バターと小麦粉を入れて中火にかけてシリコンベラなどでよく混ぜ、ペースト状になったら生クリームを加え、焦がさないようにさらによく混ぜます。
- 7. 5.の煮汁を6.の小鍋に何回かに分けて少しずつ加え、よく混ぜてダマにならないようにとろみをつけ、ホワイトソースを作ります。最後に塩味をみて足りなければ加えます。
- 8.ホワイトソースを5.の鍋に戻し、全体をよく混ぜます。
- 9.こしょうを挽き入れます。
個人的に、6. のホワイトソースを作る工程がおもしろくてやめられません。小麦とバターと生クリームが加熱により大変身するからです。
鮎魚醤は、鮎から作られた魚醤で、クセや匂いが少なく、澄んだ強い旨みが特徴です。一振り加えるだけで、淡白な料理に旨味を加えることができます。
チキンフリカッセは、ぶっちゃけ、冬野菜をまとめてなんとかしたい時、よく作ります。ぜひ、お試しください。
励みになります。
コメント
コメント一覧 (4件)
こんにちは。
いつも楽しく拝見しています。
フリカッセってなんだろうなぁ~と思いながらいつも見てました笑
これなら、具材を工夫すれば、低糖質に仕上げられそうですね。
参考にします(^^)
@そらまめさん、こんばんは(^ ^)
根菜類が多く使われているので、低糖質にするには、具材を大根、人参、ピーマン、ブロッコリーに変えた方が良さそうですね。
レシピの掲載、ありがとうございます。
チキンフリカッセは、いわゆるクリームシチューとは私もしりませんでした!
早速、作ってみたいと思います。
いつも参考になる記事ばかりで楽しみに拝見させていただいております。
応援しています!
@yukaさん、こんばんは(^^)
ご参考になれば幸いです。
フランス料理にクリームシチューというものはなく、白いソースや生クリームの煮込みをフリカッセといいます。
市販のクリームシチューのルーのにおいが苦手でしたが、自分で作れば変なにおいがしないのでよく作るようになりました。