引っ越してきた時から現在までずっとキャンプ用のテーブルを使っています。
→「Coleman 折りたたみテーブル」
なぜかというと、引っ越し当時、気に入ったサイズや質感のものが見つからなかったからです。
「そのうち、オーダーしよう。」とぼんやり考えていたのですが、木工教室に通いはじめてからは、自分で作ると決めました。
そこで今年、満を持してテーブル作りに着手します。10月の作品展に間に合うように作るつもりです。
さて早速、テーブルへの大きな要求を考えてみました。
- 2人が向かい合って食事ができるサイズ
- 引っ越し対応(組み立てた状態でドアを通り抜けられる寸法、または脚や天板が簡単に外せる構造)
- 他の家具と色や質感が調和している
- 掃除の時などに自分一人で簡単に動かせる(軽いこと、または移動装置付き)
この要求を満たすように仕様を決めました。
目次
1. 2人が向かい合って食事ができるサイズ
これは、今使っているキャンプ用テーブルのサイズ感(70cm四方)がちょうど良いので、その感じでゆるく決めることにしました。
2. 引っ越し対応(組み立てた状態でドアを通り抜けられる寸法、または脚や天板が簡単に外せる構造)
玄関ドアの開口が80cm, 室内のドアは74cmでした。70cmくらいのテーブルにすれば室内を自由に動かせることになります。そこで、今のやつより微妙に大きな72cmと決めました。
また、引っ越し対応として、脚や天板が簡単に取り外しできるようにしたいです。
引っ越ししたら家に入らなかった、みたいなことにならずにすみます。
色々と検討した結果、脚を取り外せるようにしたら簡単なのかなっと考えました。脚を取り付ける時には、工具いらずで簡単にできるようにするつもりです。
3. 他の家具と色や質感が調和している
家にある家具は少ないのですが、オーダー家具のメープル無垢材のチェストとソファテーブルがあってすごく気に入っているので、材質を合わせ、メープル無垢材に決めました。、
4. 掃除の時などに自分一人で簡単に動かせる(軽いこと、または移動装置付き)
私が持てる重さの上限は、25kgくらいです。
そこで試算しました。
72cm四方、厚さ2.5cmの天板に5cm角、長さ70cmの脚4本、メープルの密度が0.7g/cm3, 適当な幕板も付けるとしてざっくり計算すると約15kgになります。このサイズ感なら今のところ持ち上げられそうです。もう少し重くなっても大丈夫かもしれません。
そんな感じで、先生とも相談して詳細設計をして、材料の手配に進むつもりです。
つづきはこちら
→「【DIY】ダイニングテーブル その2 詳細設計」
励みになります。
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