オットの誕生日のお祝いで、「ぎんざ 一二岐(いぶき)」へ懐石ランチをしに行ってきました。
・・・すごくおいしかったです。また絶対行くと思います^^勉強にもなるし。
先付けは、「揚げ胡麻豆腐」でした。あつあつとろりでおいしー^^
旬魚の造りは、いさきと平鯵と真蛸でした。特にいさきが好みでした^^
いさきの上にのせられた「けん」がきゅうりなのですが、信じられないくらい細く桂むきにしてあって感動しました。私には絶対無理な細さです。
お椀、椀種は鱧(はも)と鱧真丈(しんじょ)、椀づまは冬瓜、吸い口は青柚でした。鱧は関東ではあまり食べられないし、しんじょはぷりぷりですごくおいしかったです。
そしてかつおのわら焼き。
お店の方が突然わらをばさばさと取り出して火をつけて燃やします。その上でかつおをあぶっていました。
ほんのり温まった香ばしいかつお、絶品でした^^
そして八寸です。鱧寿司・梅肉、とうもろこしすり流し、へしこ大根、鱧の子煮こごり、ほおずき山もも、翡翠茄子。
この中で、鱧寿司と翡翠茄子がとくに好みでした。翡翠茄子はきれいな緑色にするためにコツがあるようです。
焼物は、天然鮎の塩焼き・たで酢でした。わたしはこれが一番好きでした。仁淀川の天然鮎を仕入れているとのこと。小ぶりな鮎はおなかがおいしくて、たで酢につけるとなんともいえないさわやかさで、無言で箸を動かしました^^しあわせ~
煮物は、夏野菜のゼリー寄せ いくらと胡麻あん でした。こちらもゼリー寄せが味わい深くのどごし良いのに対して、いくらと胡麻あんがこくがありねっとりしていて意外な組み合わせではまりました。
土鍋ご飯。目の前でお客ひと組ずつ土鍋を使って炊いてくれました。
ご飯も良いけど、一緒に出されたお新香と赤だし味噌汁がすごくおいしかったです。このあたりでおなかいっぱいになってきました。おかしいなー、このためにあさごはんを抜いてきたのに^^;
カウンター席でしたが、目の前で主が料理の盛りつけをしているのですごく迫力がありました。
オットと「・・・これ何だろう?」などと言っていると「それは○○です。」と教えてもらったりして、すごく勉強になって楽しかったです。
また行こう。もっともっと味わってみたいです。
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