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石窯バゲット2

2008/08/06_1

またバゲットを焼いた。
粉は「1CW」と「ドルチェ」を50%ずつ。インスタントドライイースト。
少しのイーストで手ごねした生地を一晩野菜室にて発酵させ、生地温を20℃まで上げてから成形した。
石床を入れたMieleオーブンをじっくり予熱し、250℃18分、210℃5分焼成。
(ちなみに、スチームの類は一切やっていない。)

前回と同じ、4本入れたクープのうち、2本目が開かないのはなぜだろう。
オーブンをじーっと観察すると、クープが開かないところは、上ヒータがちょうど配置されていない部分だった。
このせいかな?
次回は、上ヒータがまんべんなく生地に当たるように位置を調節してみよう。

それと、下火についても、もっともっと強化できるはず、と思う。
現状、熱々に予熱した石床の上に、生地を置いた銅板を載せている。
銅は熱伝導率に優れるので、石床が蓄えた熱を速やかに生地に伝えてくれるはず。
・・・が!厳密には、銅板を入れたとき、じーっと見ていると、銅板が熱によって少々変形し、銅板と石床の間に1,2mmのすき間が不規則にできてしまう。
生地と熱源の石との間に空気や銅などの物質が入ってくるから、熱伝達の効率がベストとは言い難いだろう。

そこで、「スリップピール」もどきみたいなのを自作して、石床の上に生地をじか置きできたら、ともくろんでいる。
去年通っていたパン学校(リライブ・フードアカデミー)でスリップピールを使用した時の様子はこちら。家でもこんな風にやってみたい。

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