新鮮な烏賊が手に入ったら、まずは造りにして堪能するのですが、その後、オレガノ、塩、オリーブオイルでマリネしてさっとフライパン焼きするのもすごく気に入ってます。
「オレガノ烏賊」
【材料】
- 烏賊 1杯
- オレガノ ひと枝
- ゲランド塩 烏賊の1%の重量
- 胡椒
- オリーブオイル
- (あれば)ライム唐辛子、無ければ豆板醤または唐辛子ペースト
【作り方】
- 烏賊は頭と足を外します。
- 本体の外側の皮をむきます。スルメイカの場合は、耳を手で外し、破れたところから指を入れて一気に皮をはがすと早いです。
- 本体の内側の皮もむきます。外側の端に包丁で切り目をつけてそこからむきます。
- 表面に鹿の子の切り込み、裏面に横筋を包丁して、一口大に切ります。
- 頭部はワタ、目玉、くちばしを切り離し、足を2~3本ずつまとめて切り離します。
- ゲランド塩、オレガノ、胡椒、オリーブオイルでマリネします。あればライム唐辛子も加えます。
- フライパンを予熱して、烏賊を加えて表面の色が白くなる程度にさっと焼き付けます。
「ライム唐辛子」とは、ライムの表皮と青唐辛子を合わせて細かくすりつぶしたもので、いわば柚子胡椒のライムバージョンです。手作りしてます。
お肉や魚介類の焼き物に加えるとライムの爽やかな香りとピリ辛風味が付きます。
烏賊はこれまで処理方法がわからず、気持ち悪さもあって食指が伸びませんでしたが、料理の仕事をするようになってからはそのおいしさに気づき、すっかり好物になりました。
その上、魚卸しの「先生」からは、素早く無駄のない卸し方を教わったので、最近ではいつも冷蔵庫の中に常備するようになりました。
こうして塩と油でマリネしておくと新鮮な烏賊なら何日も持ちます。
オレガノは、自宅のベランダ菜園から採取しました。イタリアン風味の優しい繊細な香りが付きます。
そして、私はこのフライパンとしてストウブのスタッカブル ラウンドディッシュ 20cm を使ってます。
予熱をきちんとすれば、くっつかずこんがりと仕上げられて、そのまま食卓に出せるので重宝しています。
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