リビングの愛用の掛け時計を落として割ってしまいました。
以前のは、Lemnos(レムノス)の「珪藻土の時計」を使っていました。
珪藻土の時計もすごく気に入っていたのですが、息子から針が見にくいと言われてました。
そこで新しい時計は、同じLemnosの、針が黒くてパキッとしたデザインの「dandelion」にしました。dandelionはタンポポと言う意味で、時間表示がタンポポの綿毛の数で表現されています。ってわかるかい!笑
でもこの掛け時計のマットな質感とシャープなデザインがすごく気に入り、息子もイイね!と言ってくれたので買いました(^^)
引いてみると、文字盤は無地に見えてすごく好みです(^^)
この後、吊り紐の長さを調節して位置を少し下げました。
本当は、掛け時計はいらないと思ってます。時間と空間に余裕を持った暮らしがしたいからです。けどウチには小学生がいるので仕方ありません。
しばらくはこの時計とともに生活を送っていきたいと思います。
これまでいろんな掛け時計を使ってきて思うこと。
お金を出しても良いというデザインはほとんどありません。
私には、押し付けがましく、時間を汚すようなデザインばかりで、時計選びには苦労してきました。
デザインを重視して結果的に高くついたこともあります。
けど、ひっくり返してムーブメントを見てみると、どれも同じように見え、値段に関係なく、数年で壊れたものが多かったです。
それじゃ、お高い時計の意味って?と疑問に思うようになりました。
このお値段はきっとデザイン料である可能性が高いのだろうと思います。
しかしLemnosの時計は、まるで私の時間を清めてくれるような良いデザインのものが多いのにお値段はお手頃のものが多くて嬉しくなります。
時間貧乏の私だから、これ以上、時間を汚されたくない。しかし、数年で壊れるものに大金を払いたくはない。変かもしれませんが、私はそんな視点で時計を選んでしまうのです。
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