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パン・ド・セーグル Pain de seigle

本日のコルドン・ブルーパン基礎5回目の授業、3番目に作ったのは「パン・ド・セーグル(ライ麦パン)」。このパンは粉の大半がライ麦粉である。ライ麦粉だけだと、パンの骨格となるグルテンをほとんど作らないので、パンを作ることが出来ない。そこで小麦粉とグルテンそのものを添加する。
また、ライ麦粉に含まれるペントサンは小麦デンプンの3倍もの水分を保持する性質があるため、焼き上がったパンは異様にずっしりして重くなる。

今回は中型のスタンドミキサーを使ってペトリサージュ(捏ね)をした。生地をミキシングボウルから取り出すと、なるほど重い。成形したパンにクープを入れるときも、まるで油粘土を相手にしているようだった。

パン・ド・セーグルは、焼き上がって一日たったものがおいしいということで、翌日、薄切りしてロックフォールチーズをのせて食べてみた。しっとりしてすごくおいしかった。

2007/01/25_3

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