息子は来月から新4年生になります。
振り返ってみると、この1年でたくさんお手伝いをしてくれるようになりました!
実を言うと、オットが約2年近く前から家事をほとんどやらなくなり、私だけでは家の仕事を切り盛りするのが難しくなってきたのです。
そこで、腹を決め、一からじっくり、ひとつひとつていねいに教えていったら、いろんなことを上手にしてくれるようになり、すごく助かるようになりました。
息子のお手伝いの内容は次の通りです。
- お風呂掃除
- 洗濯物干し
- 洗濯物たたみ
- 掃除機かけ
- 寝室のルンバセット
- トイレ掃除
- フローリングのぞうきんがけ
- ランチョンマットの手洗い
- 洗濯機セット
- らでぃっしゅぼーやの荷物運び
- ダブルベッドのカバー一式の交換
- コーヒーマシンセット
- 炊飯器セット
- 料理補助全般
特に、毎朝の洗濯機セットを「俺がやるよ!」と引き受けてくれるようになってくれたことはすごくありがたくて、確かな戦力であることを実感しています。
でも洗濯機セット、最初はなかなかうまくできませんでした。朝食の支度をしているときに、「おかあちゃーん。」と何度も呼びに来たのです。
よく考えてみたら、お湯取りホースをセットしたり、すすぎの回数を設定したり、洗剤や中和剤を計って入れたりと、洗濯機のセットって難しいと分かりました。大人は毎日やっているものですから、慣れてしまっていてその難しさに気づかないんですね。
そこで、私ができるだけ具体的に手順を説明し、それを本人に書き取らせ、マニュアルを作ってもらいました。さらに、水に濡れてもいいようにクリアファイルを小さく切ってその中に入れたりと二人で工夫しました。そうしたら、全然呼ばれることがなくなりました。
複雑な手順はマニュアルが解決してくれたのです。
今では、マニュアルがなくても全然平気みたいですけど!笑
一応、洗濯機脇の洗濯セットの引き出しにおいてあります。
それで、報酬なのですが、ざっくりとその日1日の貢献度を「何重丸か」で評価し、月末に丸の数を数えてひと丸30円で計算しておこづかいとしています。
例えば、洗濯機を回して、洗濯物を取り込み、お風呂掃除をして、ルンバセットをしてくれたら、2重丸(=丸2個)です。
例えば、月末、丸が50個だったら、30×50=1500円、というように計算します。
細かく値付けはしません。なぜなら、値付けされていないお手伝いをやらなくなる可能性があるからです。
そうではなくて、そのとき求められたことに対して動いて欲しいから、結果として一日全体の貢献度をざっくりと評価する方式にしているのです。
その際は丸の数を決めるのが面倒なので、基本自己申告させます。笑
子供を際限なくこき使ってはいけないので、本当に必要なことだけ頼みます。
おこづかいのつかいみちには口を出しません。どんなにくだらないゲームやおもちゃを買ってきたとしても、文句を言わないようにしています。
息子は毎月コンスタントに1000円以上得ているので、けっこうリッチだと思います。その中からゲームなどを買って楽しんでいるようです。
息子の手を借りつつ楽しく家事をやっていきたいと思います!
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