かねてより、さまざまな食材を低温調理して楽しんできました。
よく作るのが、「鶏ハム」や「ローストビーフ」など、かたまり肉を使うものです。かたまり肉をじっくり低温で火入れすると、しっとり柔らかいお肉が作れてやみつきになりました。
食材を低温調理する際に、ジッパーバッグの中に食材を入れ、そのまま水中に沈めると水圧により真空っぽい状態にすることができます。これまで何枚もジッパーバッグを使ってきました。
ところが最近、プラスチックフリーを志すようになったら、このジッパーバッグを使いたくなくなってきました。それで、どうにかしてジッパーバッグ無しでできないものかと検討しました。
最初に考えたのは、最近たくさん出てきたStasher スタッシャー などのシリコンバッグ。私もたくさん持っています。けれど、この手のシリコンバッグはシリコンが肉厚なので水中に沈めても真空度合いがイマイチで、食材とバッグの間に隙間ができてしまいました。
それで色々考えて試した結果、もっと薄手のシリコン袋を見つけて使ってみたら、良い感じに真空っぽくなり、お肉の火入れも問題なくできました。この薄手のシリコン袋は、ニーディングバッグ(捏ね袋)と言い、パン生地などを入れて手を汚さずに捏ねるためのものらしいです。


当初の目的とは違う使い方ですが、これを使うことで、ジッパーバッグなどのプラスチックを全く使わずに低温調理ができるようになりました。うれしくてたまりません。
先日は鶏ハムを作ってサラダにのせて食べました。

しっとりジューシーですごくおいしかったです。
低温調理器は「ANOVA Precision Cooker」というものを使っていますが、これのカテゴリーがあって作ったものを色々のせているので良かったらのぞいてみて下さい。
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