ANOVA precision cooker は棒状で、水槽などに挿すと、水温を一定に精度良く保つ装置です。
サーキュレーターにより、水を強制撹拌するため、温度ムラがありません。
何をするかって、これで、肉の火入れをします。
届いた日の夜、和牛肉のかたまりでローストビーフを早速作ってみました。56度で6時間加熱しました。
(注:ガス台の上に置いてますが、ガスは使ってません。)
火入れが終わったら、氷水で冷やして冷蔵庫で落ち着かせました。朝、フライパンで表面を軽く焼き付けて完成しました。
その衝撃の結果がこんな感じです。芯まできちんと火が通り、きれいなロゼに仕上がりました。寝てる間に…。
早速朝食で食べてみたら、信じられないくらい柔らかくジューシーで、おいしかったです。
実はスマホのアプリでモニタリングしたり設定したりもできます。
色々検討事項はありますが、本当に買ってよかったです。
そもそもなぜこのような装置を買ったのか?
というのも、糖質制限を長く続けるにあたり、いかに手軽においしくたんぱく質をたくさんとれるように、家庭でシステム化するかをずっとずっと考えてたからです。
だってお肉はただ焼いたり煮たりするだけでははっきり言って固くてまずいじゃないですか。
その一つの答えが出ました。「低温調理」です。
アドバイスをくれたのは、同じホテルの西洋料理のシェフです。肉などのたんぱく質を柔らかくおいしく料理するにはどうしたら良いか話していたら、「料理は温度がすごく大事」ということで、この装置を教えてもらいました。
今後は、ANOVA precision cooker がしっかりと固定できる耐熱の水槽、コンパクトな真空パック機、手軽に焼き色を付けられるバーナー なども買ってみようかと思っています。
これから、豚、鶏、羊、卵、などのたんぱく質だけでなく、蛸、アワビ、サザエなどの魚介類、そして野菜なども最適な温度で料理して記事にしていきたいと思います!
コメント
コメント一覧 (2件)
いつも楽しく記事を拝見しています。
私もヨーグルティアを利用した低温調理にはまっていて応援したくてコメントしてしまいました。ルーチンは簡単でしたが家族の飽きで座礁中です。是非とも飽きのない調理システムを完成させてくださいませ!
今は、手をかけずに安定した米麹を作る方法の模索を楽しんでいます。
スズキさん、初めまして^_^
コメントありがとうございます。
低温調理いいですね。
飽きないように、素材や味付けを工夫してみたいと思います。
ヨーグルティア、初めて知りました。私はヨーグルトや米麹をほとんど使わないです。米麹は何に使いますか?
色々教えてください!