2025.10.6 ブログ開設20周年記念   リニューアルしました

生ゴミの「風乾」の圧倒的な水分減量効果に驚く

ゴミの排出量削減の取り組みです。

まずはこちらの「生ごみは可燃ごみか」という本を読んで勉強し、全体像をつかみました。

そして横浜と箱根の家で生ゴミの風乾(ふうかん、大気中での乾燥)システムを作り実践しています。

私が自作した、風乾システムはこんな感じです。実際のところ、こんなんで本当に大丈夫なの?と不安でした 笑笑。

IMG_5510

先日、生ゴミの風乾前後の重量を測定してみたところ、150gあった生ゴミがなんと50gまで減っていました。(ちなみに乾燥には5日かけました。)

生ゴミの内訳は、コーヒーかす、茶殻、野菜くず です。新聞紙を開けてみると、カリカリした、明らかに乾いた感じの枯れ葉のような形状のものに変化しており、無臭でした。

それらを新聞紙から取り出してプラスチック袋に入れて家庭ゴミとしてゴミ置き場に持って行きました。袋がすごく軽く、においもしなかったのが驚きでした。

生ゴミを風乾するだけでゴミの重量が1/3に削減でき、水分を減らすことで焼却時の燃料(重油)も減らすことができると分かりました。本で読んで知ってはいたけれど、実際に自分の手を動かして確認してその先の行程への影響まで想像できたことはものすごい衝撃でした。

もし、これを家庭人皆が取り組んだとしたら、ゴミの減量効果はものすごいことになり、日本に数多ある焼却場を少なくとも半減することが可能でしょう。興奮してきました。

風乾した植物性のゴミは袋に貯めておき、動物性のゴミ(量としてはそんなには出ません)は冷蔵保存しておけば、いざという時、2週間くらいはゴミ出しできなくても困らなそうです。生ゴミも分別すれば上手に保存できることが分かりました。

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