先日作った紅玉のカラメル煮を使って、タルト・タタンを作りました。甘酸っぱいりんごとさくさくの生地がすごくおいしかったです^^


まず、パート・ブリゼ(塩味の練りパイ生地)を作ります。
【材料・直径12cmのセルクル3個分】
- バター 140g
- 薄力粉 300g
- 塩 3g
- 全卵 90g
【作り方】
- フードプロセッサーに冷やした薄力粉、塩、冷たいバターを入れ、粉状になるまで混ぜる
- 全卵を加えて混ぜ、生地がまとまりかけたらフードプロセッサーを止めて生地を取りだす(混ぜすぎるとべたつくので手前で止める)、3分割して丸める
- 麺棒で丸めた生地を直径10cmくらいの円形に伸ばす
- ラップをして30分冷蔵庫で休ませる。使わない生地はラップをして冷凍する
材料はすごくシンプルですが、どれも冷蔵庫で冷やしておくのが大事です。

フードプロセッサーでここまでサラサラの粉になります。

全卵を入れて軽く混ぜます。まとまる手前で止めます。

3つに分けて使う分以外は冷凍します。これでタルト・タタンやキッシュがいつでも作れます。

パート・ブリゼが用意できたらいよいよタルト・タタン作りです。
【材料・直径12cmのセルクル1個分】
- 紅玉のカラメル煮 紅玉約2個分
- パート・ブリゼ(冷蔵庫で30分冷やしたもの) 約150g
【作り方】
- オーブンは200度で予熱しておく
- パート・ブリゼを麺棒で円形に延ばし、直径12cmのセルクルで抜き、フォークで全体に空気穴を開ける
- セルクルにアルミホイルで底を作り、内側全体に刷毛でバターを塗る
- 紅玉のカラメル煮を隙間なく並べる
- 上からパート・ブリゼをかぶせる
- 200度のオーブンで薄く焼き色がつくまで約30~40分焼く
- 冷めたらひっくり返した状態で皿に取る
紅玉のカラメル煮の作り方はこちら
→「【レシピ】紅玉りんごのカラメル煮」
カラメル煮をぴっちりと並べます。

パート・ブリゼをかぶせます。

焼き上がりです。

セルクルは直径5~18cmのものをたくさん用意しており、スポンジケーキ、キッシュ、タルト・タタン、イングリッシュ・マフィン、クッキー抜きなどに使っています。入れ子になるので省スペースです。

小学校から帰宅した息子と一緒に食べました。息子にも好評でした^^
ところで、職場(日本料理店)では、大口の予約や催事が重なりすごく忙しい日々です。七五三の時期は一年で一番忙しいのです。タルト・タタンでひと息つけてよかったです。
仕事に集中しつつ、もうすぐおこなわれる息子の運動会の献立を考えながらおせちの準備も少しずつしていきたいと思います^^
コメント