三島のうなぎ屋さんに行きました。
以前も行こうとしたけれど、その時は土用の丑の日で、ものすごい行列だったので諦めたことがあります。
今回は、開店の30分前に行ったらそれほど混んでいなく、開店と同時に名前を呼ばれて店に入れてもらえました。
お店の中はクラシックな造りで、すごくくつろげました。
がらんとしていますが、この後数分で店内は満席になりました。すごい賑わいでした。
鰻重箱を頼みました。この日は糖質を解禁しました。とは言え、そんなにたくさんいらないので、ご飯を1/2にしてもらいました。
ちなみに飲食店でご飯を1/2にしてくれと頼んでも、きっちり1/2になることはありません。今回もほとんど減らしてもらえませんでした。理由はたぶん、ご飯を減らすと盛り付けが成立しなくなる(しょぼくなって心理的に出せない)ためと思われます。そういう場合にはもう残すしかありません。今回も、ご飯は少し食べてほとんど残し、鰻だけ食べました。
鰻はふっくら柔らかく、味付けはそれほど濃すぎず、そして肝吸いもごくごく薄味でおいしかったです。
余談ですが、肝吸いと言えば、以前、後輩たちをうなぎ屋さんに連れて行った時、肝吸いを食べながら、「これは何の肝ですか?」と聞いてきたばか者がいて、全員爆笑しました。
よく事情を聞いてみたら、その人はまだ若く(といっても20代前半)、子供の頃うなぎ屋さんに一度も連れて行ってもらったことがなかったそうなんです。しかし私達の勤務先でも夏には鰻御膳を作って出しているのだから、やはり知らないのは職業からしてもおかしいだろう、となりました。
自分が親の立場になってみて、親として、自分で色々食事を作るのもいいけども(そんなにたいしたものを作っているわけではないですが)、専門店でしか出せない料理というものもあるのだから、そういうのも時には連れて行って子供に食べさせないと、食文化を知ってもらうというか継承することはできないんだなーと思いました。
一方で、仕事柄、息子には高いものを色々食べさせてやってますけど、逆にケンタッキーとか吉野家とかには一度も連れて行ったことがないので、もしかしてそっち系も一通り経験させないといけないのかな?とヒヤッとしました。
私は親として子供にできる限り多様な経験をさせてあげたいと願います。給料も笑っちゃうくらい安いし、お金を節約して貯め込むのも大事だけど、そこは個人的にケチりたくないと思いました。
コメント
コメント一覧 (2件)
親として、いろんな食べる機会を設けることは、とっても良いことだと、わたしも思います。
息子さんですよね?
主人が、愚息が小学校高学年の時に、吉野屋の牛丼を食べに連れて行ったことがあります。
その時に、子供が帰ってきて、周囲のオーダーの仕方、食べ方、それから、その早食いぶりにビックリしていたのを思い出しました。(その後、家族で居酒屋にも行ってみました。おいしかったです)
もちろん、成長してきて、部活の帰りに仲間と食べに行ったりすると思うのですが、一度体験させておくのも、いいなと思ったんですよね。
よかったら、参考にしてみてください。
しかし、息子さんは羨ましい食生活。
私も、お相伴させていただきたいくらいです。
>>1
優くんママさん、こんにちは。
家だけでなく外で食べることも大切だと分かりました。
そして家族とだけでなくお友達とも今後は少しずついろんな店の味を楽しんでくれたらと期待しています。