木工教室– category –
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小抽き出し その8 框組の目違い払い
久しぶりの木工教室でした。 前回の様子です。 組み上げた框組の表面の凹凸を平坦にする「目違い払い」という工程に入りました。まず、鉋(かんな)の調整をしました。下端(したば、木の土台部分)の平坦度を下端定規でチェックして、台直し鉋(だいなお... -
小抽き出し その7 框組みの本組み
久しぶりの木工教室でした。 (前回の様子) 前回の続きで、框(かまち、家具の面部分の枠組みのこと)の内部に薄い板をはめ込む際の溝をトリマーで開けました。 良い感じに溝加工することができました。 で、この溝に薄い板をはめ込みます。この薄い板の... -
小抽き出し その6 鏡板の溝加工
久々の木工教室でした。 框組みの仮組みが終わりました。 その内側に「鏡板」という軽量の板をはめ込むために、框の部材に溝加工をすることになりました。 溝加工には、「トリマー」という電動工具を使います。 このトリマー、精度良く加工するためには、... -
小抽き出し その5 框(かまち)組み
久しぶりの木工教室でした。 小抽き出しの両サイド面は「框組み」という手法で作るのですが、そのホゾの最終調整をしました。 いよいよ、組み立てです。ホゾ組してから、端金(はたがね、和製クランプ)で締め上げ、垂直度やねじれを確認していきました。 ... -
小抽き出し その4 框ホゾ加工の調整
約2か月半ぶりの教室で、必死に思い出しながらの作業でした。 ホゾを二方胴付から四方胴付に加工してあったので、その続きからしました。 胴付面の鋸(のこぎり)跡を鑿(のみ)を使って平坦にしていきました。 そして、以前、「角鑿(かくのみ)」を使っ... -
小抽き出し その3 框ほぞ加工
久しぶりの木工教室でした。というのも、自分が用事で休んだり、コロナショックで教室が休校になったりしたからです。さて、抽き出し側面の框(かまち)組みのほぞ加工を続けていきました。前回、鋸でほぞの粗取りをしたので、鑿(のみ)で墨通りに加工し... -
小抽き出し その2 框ほぞ加工
久々の木工教室でした。角鑿(かくのみ、四角い穴を開ける装置)を使い、側面の框組(かまちぐみ)のほぞ穴を加工しました。鑿(のみ)を使って人力でやると1~2時間かかる穴あけが一瞬で終わりました。次に、ほぞになる木材に罫引で寸法線を記入し、鋸(... -
作った椅子が来ました
昨年ずっと木工教室で作っていた椅子を自宅に持ち帰りました。 座板は他の家具とおそろいのメープル材にしました。 前脚が一歩だけ前に出ているデザインです。驚かないでくださいw せっかくの椅子ですが、実はつかいみちがありません。うちは狭いのにすで... -
小抽き出し その1 盛りつけ棒
木工教室の最終課題に入りました。それは小抽き出しと言うもので、早速、作業に入りました。抽き出しが3段計4個あり、縦方向に部材が積み重なるため、「盛りつけ棒」という、縦方向のみの寸法を取り出した木の棒を作りました。盛りつけ棒があれば、寸法の... -
洗面所のプチDIY
うちの洗面所は、お風呂場の前室でもあり、トイレも洗濯機もありの何でも空間になっています。広々としているけど、お風呂に入る時に、脱いだ服や使うタオルを置く台がなくて困っていました。まさか床に置くわけにもいきません。そこでDIYしました。〈ビフ...