家から歩いて行けるところに、鰹節屋さんがあるようなので前からすごく気になっていました。
先日、伏高の本枯節を削りきったので、「久津間」に本枯節を買いに行きました。
「久津間」の外観はこんな感じです。
中に入ると、ショーケースの中に薩摩産の本枯節がたくさん並んでいました。
「背節をひとつ欲しいのですが。」と言うと、お店の方が出てきて、良いものを念入りに選んでくれました。
鰹節削り節がメインのようです。
他にも、駿河湾産の桜海老、干し椎茸、昆布 などの乾物が充実していました。鰹だけでなく、鮪の削りも売っていました。他にも血合い抜きの削りとか。こんなお店が歩いてすぐのところにあるなんて。生きていて本当に良かったなあと感激しました。
横浜に住んでいた時は、本枯節を買うのに日本橋室町に行ったり、デパートのにんべんに行ったりと、電車に乗らないと買いに行けなかったから、本当にうれしいです。城下町は昔ながらのものが普通に手に入るからグッときますね。
本枯節は削り器を使って削っています。刃は自分で研いでメンテナンスしています。
早速削ってみました。
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