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蜜蝋ラップを作ってみた

廃棄物削減の取り組みの一環です。蜜蝋ラップ(みつろうラップ)とは、布を蜜蝋でコーティングしたもので、ラップとして使うことができます。

どんな風に使っているかというと。
JAファーマーズ御殿場で買った細長い南瓜の切り口を包んだり。

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どーんと大きなのを作ってサラダ野菜をふんわり包んだり。

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器にフタをしたり。

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デメリットとしては、蜜蝋の融点が約63℃なので、電子レンジやお湯などの加熱調理には使えません。溶けてきます。それだけ気をつければ、ラップをはじめとするプラスチックの削減ができます。

蜜蝋ラップは自分で簡単に作れるというので、挑戦してみました。

使う道具は、アイロン、アイロン台(またはアイロンマット)、新聞紙、裁ちばさみ、クッキングペーパー。材料は布と蜜蝋です。

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まず、裁ちばさみで布を切り出します。私は、良く使う器に合わせて丸く切り出しました。

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大きい長方形は、サラダ野菜を包む用です。

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アイロン台の上に新聞紙を敷き、クッキングペーパーを敷き、布を置き、布の上に蜜蝋をまんべんなく配置します。布10cm四方あたり蜜蝋3gが目安ですが、後で調整するので蜜蝋は少しだけ残しておきます。

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上からさらにクッキングペーパーを当て、低温で予熱したアイロンを当てて蜜蝋を溶かしながら布にしみこませます。

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一番上にかぶせたクッキングペーパーをめくって見てみると、端の方に蜜蝋がかかっていないことが分かったので、蜜蝋を少しだけ追加して再度アイロンを当てます。

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一様に蜜蝋がかかりました。このまま冷まして完成です。

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ついでにお友達の分も作りました。こちらは、コーヒーカップのカバーとして使いたいそうなので、その大きさで作りました。

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蜜蝋ラップは、道具さえあれば簡単に作れることが分かりました。

で、使ってみて思ったのですが、すごく便利です!!
手の温度で癖を付けることができ、水をはじくので洗うのも簡単で、ラップを全然使わなくて済むようになりました。

使う前は、「レンチンできないなら出番はあまりないのではないか。」と思っていましたが、ちょっと何かを包んで冷蔵庫にしまったりする時にものすごく重宝します。

質感もすごく良く、使っていて豊かな気分になります。
今後、お気に入りの布地で作ったり、いろいろな形を試したりと、やってみたいと思います。

買うこともできますが、興味のある方は、自分だけのお気に入りの形やサイズでぜひ作ってみて下さい。

私はどかんと1kgを買いましたが・・・。

10cm四方で3gしか使いませんので、200gの小袋でも約80センチ四方の布まで蜜蝋ラップにできます。

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