ゴミを減らす取り組みの一環です。
そもそものきっかけがこの「生ごみは可燃ごみか」という本を読んだことです。
本の通りに生ゴミを乾燥させる「風乾(ふうかん)」という取り組みをしたところ、生ゴミの排出量と頻度が激減しました。
やっている内にもっと簡単にできるんじゃないかと思い、巾着袋方式を考えて実行してみました。
それで1か月間やってみたところ、すごく良い感じだったので詳しくご紹介します。
まず、生ゴミのうち、植物性のものだけを直接、巾着袋の中に投入します。うちでは、コーヒーかす、お茶がら、野菜くず、果物の皮 がほとんどです。当初は、ステンレスのざるにためていたのですが、ざるから袋に移す手間が面倒で、直接入れたらいいんじゃね?となりました。
袋の半分くらいたまったら、ベランダの物干し竿に通して干すだけです。
3日ほどして、袋を触って軽くてカサカサした感じになったら、外して中身をゴミ袋にためます。水分量が減ると悪臭の原因である悪玉菌が繁殖しにくくなるので、室内に置いても無臭です。乾燥することにより重さも体積も減ります。そんなわけで排出量と排出頻度を減らせています。
ひとつ気をつけたいのは、袋にゴミを入れすぎないということ。パンパンに入れると内部まで乾燥できない恐れがあります。
そして、これをやっているうちにまた気づいちゃったのですが、黒い袋の方がより乾燥効果が高いのではということ。黒という色は、外部からの熱をすべて吸収するからです。なので、黒い袋を用意してみました。これは、今後実験するつもりです。
とにかく巾着袋方式の風乾だと、数枚の巾着袋があるだけで、ゴミの重さを1/3程度に減らしてかつ無臭化して排出できます。これにより、「汚物を抱えている。」「常に排出しなければならない。」といったゴミ出しのプレッシャーから完全に開放されます。
コンポストなどをいきなり始めなくても、簡単にゴミの排出量を削減できるのです。
今後も工夫を重ねていきたいです。
コメント
コメント一覧 (2件)
ゴミの削減素晴らしいですね
>>1
ありがとうございます^^/