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石窯バゲット

今日、バゲットを焼いた。
昨夜、少しのイースト生地を作って野菜室で一晩寝かした。
朝起きてパンチし、ぬるま湯をボウルに当て、生地温を20℃位まで戻してから成形した。20分ほどたってクープを入れ、窯入れ。
ホイロの生地はいつも帆布の上に置いていて、粉をふるってから取り板に取って銅板の上に移している。今回、余分な粉をブラシで払ってからクープを入れるようにしてみた。

いつものように体育座りして窯伸びを鑑賞。ところが、5本入れたクープのうち、1本が開かなかった。そんなわけでいびつなバゲットのできあがり。

昨夜、肉料理でオーブンを使用したため、石床がまだ温かかった。そのせいで、下火がすごく良く入ったようで、焼き色も濃いめに付いてしまった。

今度から石床を一段下げて試してみようかな。

2008/07/28_1

ところで、ミーレオーブンだが、ものすごい火力だ。
250℃で30分ほど予熱してドアを開けると、「ボーーーー」とすごい熱気が上がってくるので、直接顔に熱気が当たるとすごく熱くて痛い。ドアを閉じている状態では、排気は冷却されてから出てくるし、音も全然しないので、外からではそこまで熱くなっている実感が全然無いのだ。
そのため、かならず肘まであるオーブンミトンをはめ、頭を引いてからドアを開けるようにしている。

でも、パン焼きにはこの熱々の環境がいいみたい。
バゲットの断面をみてみると、こんなに気泡が入っている。
以前のオーブンで、全く同じ作り方をしてもこんなに気泡はできなかったと思う。

2008/07/28_2

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この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (2件)

  • すごい気泡ですね。ずっと眺めていたい程、見事です。
    私もビストロのオーブンに変えてから、パン作りがとても楽しくなりました。教室のガスオーブンの温度より10℃下げても十分焼けるようになりました。随分、オーブンに助けられているような気がします。技術よりもオーブンの機能の方が重要かもしれません。

  • mikiさん
    コメントありがとうございます。
    オーブンが大事だということ、改めて実感します。
    mikiさんのビストロもいいみたいですね。
    いつも拝見させてもらってますが、ほれぼれする焼き色ですよね。
    しかし、オーブンも大事ですが、これまでの経験も無駄ではなかったと思いたいです。これまでの悪戦苦闘がなかったらそもそも今のオーブンを買っていないと思われます

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