今日、バゲットを焼いた。
昨夜、少しのイースト生地を作って野菜室で一晩寝かした。
朝起きてパンチし、ぬるま湯をボウルに当て、生地温を20℃位まで戻してから成形した。20分ほどたってクープを入れ、窯入れ。
ホイロの生地はいつも帆布の上に置いていて、粉をふるってから取り板に取って銅板の上に移している。今回、余分な粉をブラシで払ってからクープを入れるようにしてみた。
いつものように体育座りして窯伸びを鑑賞。ところが、5本入れたクープのうち、1本が開かなかった。そんなわけでいびつなバゲットのできあがり。
昨夜、肉料理でオーブンを使用したため、石床がまだ温かかった。そのせいで、下火がすごく良く入ったようで、焼き色も濃いめに付いてしまった。
今度から石床を一段下げて試してみようかな。
ところで、ミーレオーブンだが、ものすごい火力だ。
250℃で30分ほど予熱してドアを開けると、「ボーーーー」とすごい熱気が上がってくるので、直接顔に熱気が当たるとすごく熱くて痛い。ドアを閉じている状態では、排気は冷却されてから出てくるし、音も全然しないので、外からではそこまで熱くなっている実感が全然無いのだ。
そのため、かならず肘まであるオーブンミトンをはめ、頭を引いてからドアを開けるようにしている。
でも、パン焼きにはこの熱々の環境がいいみたい。
バゲットの断面をみてみると、こんなに気泡が入っている。
以前のオーブンで、全く同じ作り方をしてもこんなに気泡はできなかったと思う。
コメント
コメント一覧 (2件)
すごい気泡ですね。ずっと眺めていたい程、見事です。
私もビストロのオーブンに変えてから、パン作りがとても楽しくなりました。教室のガスオーブンの温度より10℃下げても十分焼けるようになりました。随分、オーブンに助けられているような気がします。技術よりもオーブンの機能の方が重要かもしれません。
mikiさん
コメントありがとうございます。
オーブンが大事だということ、改めて実感します。
mikiさんのビストロもいいみたいですね。
いつも拝見させてもらってますが、ほれぼれする焼き色ですよね。
しかし、オーブンも大事ですが、これまでの経験も無駄ではなかったと思いたいです。これまでの悪戦苦闘がなかったらそもそも今のオーブンを買っていないと思われます