引越しで荷造りをする際、タイトルにあるように、毎回ジレンマを感じていました。
ジレンマというのは、「不要なものが多いほど前もって箱詰めでき、不要なものが少ないと直前まで何も段取りできない。」ということです。
誰にとっても望ましい引越しの姿とは、
- 荷物が少なくてラク
- 引越し作業が前もって計画的にできる
です。
ところが、現実問題、そうはうまくいきません。
前もって荷造りしようとすると、その中に入れる物は日常的にほとんど使っていないモノになります。それはある意味、必要か不要かと言う観点では「ゴミ」かもしれません。
生活がシンプルで荷物が少ない場合、前もって荷造りをしようとすると、毎日使うものを箱詰めすることになり、生活できなくなりから、実質前もってできません。
ですから、スッキリした生活をすればするほど、荷造りは直前に一気にやらなければならないことになります。けれど直前一気ってなんとも不安ではありませんか。
だって、引越しの直前に十分な時間が取れなかった場合、睡眠時間を削って徹夜でやらなければならなくなるかも、とか色々考えてしまうんです。精神的にストレスを感じます。
だからジレンマなのです。
しかし、冷静によく考えてみれば、荷物が多い人も少ない人も、直前まで使っているものの量は同じです。大して変わりません。ということは、荷物が多い人の方が、「ゴミ」を梱包するだけ手間がかかるということになります。
やはり、荷物の少ない人の方が有利なのです。
現に、今回の引越しでも、ダンボールのは個数が25箱で、3日前から数箱ずつ梱包し、開梱作業は2人で2時間で終わりました。
では、直前一気の引越し作業を円滑に進めるにはどうしたらよいか振り返ってみました。
そのためには荷物の量をダンボール箱数に換算できること、必要十分な梱包材の量をあらかじめ揃えていることがすごく大事だと分かりました。
前回の引越しが約1年半前で、ダンボール箱の数を記録していたため、それプラス5箱で準備しておきました。25箱と言うことは、1日10箱詰めれば2,3日で梱包が終わります。直前の一気具合が分かります。
もし、直前の梱包作業でダンボール箱が足りないと分かったら詰みます。そういう不確定な状況をなるべく潰すことが大事だと思います。
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