前回の続きです。
→「包丁の鞘のDIY その1」
→「包丁の鞘のDIY その2」
鞘の表面の形を彫りました。
今回納める柳刃包丁は、片刃で、刃の表面は平坦ではなく、しのぎ面といって縦方向に角度が変わっています。
包丁の鞘は一般的に、納める包丁が片刃の場合は鞘にもしのぎ面を表現するようなので、それに倣いました。
しのぎ筋をシャープペンシルで下書きしてから、鞘をF型クランプで固定して、八分の鑿(のみ)で削っていきました。
鑿(のみ)のしのぎ面を木に沿わせながらえぐるように削っていったのですが、スイスイと削れるため、すごく楽しかったです。
ある程度、しのぎ面が鑿(のみ)で彫れました。
今度は、バイスにセットして、鑿で背側の丸みを彫っていきました。
粗削りですが、形は出来上がりました。
どうです。それらしく見えてきましたよね…。うれしくてたまりません。
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