私は、これまで何となく「シンプルライフ」を実践しているつもりでした。
つもりでした・・・と過去形なのは、この本に出会って、自分がシンプルライフを勘違いしていると分かったからです。
これまでの勘違だと、シンプルライフとは、持ち物を少なくしてスッキリ暮らす。何かを我慢して節約する、というようなイメージでした。
最近、実際に持ち物を整理して少なくして、家の中もスッキリさせたつもりでした。
一方で、今年、色んな用事(雑用?)が同時発生し、土日にそれらの用事をこなすために滅茶苦茶忙しくなってしまいました。
疲れた頭でいつも考えていました。・・・「家の中はこんなにスッキリして綺麗になったのに、自分自身+家族は、どうしてこんなに休む間もなく忙しいんだろう。しかも、楽しいイベントで忙しいならともかく、やりたくもない事で休日がつぶれている。何かおかしくないだろうか。」
そんな時にこの本を読んで、頭をガツンと殴られたような衝撃を受けました。
・・・シンプルライフとは、自分の「時間の使い方」までもスッキリさせなくてはならなかったのです!
来年からは、本当にやりたいことだけをやるようにして、義務感・つきあいでやっていたこと、また、自分の容量を明らかにオーバーしているようなことは歯を食いしばってでもやらないようにしようと決心しました。
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