昨日、「初焼き」ということで、「セーグル・ナチュラル」を焼きました。
粉はゴールデンヨット55%, ライ麦粉45%、酵母はインスタントドライイースト+生イーストを使いました。
レシピはコム・シノワの「パンの教科書」を参考にしました。
ライ麦粉を水と混ぜて一晩吸水させ、翌日ミキシングして発酵時間短めで一気に焼きました。生地自体は84%も水を含んでいるのですごくべとべとしていますが、工程は短時間なのであっというまでした。
焼き上がったものを食べてみると、あまりのおいしさにビックリしました。ライ麦を45%も含んでいるのにすごく軽~くてしっとりしているんです。
元々、ライ麦の香りはすごく好きなんですが、パン・ド・セーグルなどでライ麦の配合を多くして普通に作るとどっしりずっしりしすぎてしまってその食感はあまり好きではありませんでした。
ライ麦粉を一晩吸水させ、さらに水の配合を増やすと、こんなに食べやすくおいしくなるとわかりました。
これまで自分で焼いたパンの中で一番好きなパンだと思いました!
コム・シノワの「パンの教科書」。今年はこの本のレシピに注目していきたいです。
コメント
コメント一覧 (6件)
初焼きで満足な物が出来ると嬉しいですね。
私も今日初焼きしました。パチパチ音も聞けました(^-^)!
今年もお互いにパン作りを楽しみましょう!
mikiさん
あけましておめでとうございます。
今年もお互いにいいパンをたくさん焼きましょうね。
そんなにおいしいなんて、うれしいですね!
この本、ちらっと見たことありますが、
なんとなく難しそうで、作ってみようとおもいませんでした。
でも、もう一度見てみますね。
そうなんです。この本ではミキサーや番重がでてくるので、ベーカリーの現場の雰囲気が伝わってきます。
とっつきにくくて一年近く眺めるだけでしたが、思い切って作ってみてよかったです。
ちなみに作った量はレシピの十分の一でした
こんばんは~シトラスさん
コム・シノワの「パンの教科書・・
私も要チェックしておきます。
やはり上手にパンを作っているシトラスさんが
これはいい!!というと私も試したくなります
今度・・本を買ってみます・・
やはりレシピは凄く量が多いのですか?
私もレストランのパンカフェのパンの本を
買ったら分量が多くて作ることができません。
分量を減らしたら失敗するのではないかと
心配になり・・つい本を見ているだけに
なってしまいました。。(*^。^*)
Rikumamaさん
レシピの量が多いとちょっと引いてしまいますよね。結局適量で割るしかないのですが。
私は材料を全て足した重さ(生地量)で判断します。例えば、バゲット2本なら400g位になるようにします。
余談ですが、どんなレシピでも、粉を100とした割合に直すと大体どんなパンか想像がつきますよ。水の量なんか、レシピは違えど大体同じ位になるんです。この割合をベーカーズパーセントと言うのですが、結構便利です。