手作りのデコレーションケーキ、息子が産まれてから毎年、お誕生日とクリスマスに作り続けて来ました。
最近では、聖域であったキッチンツールの断捨離も進んできて、色んな道具を処分しましたが、ケーキ作りの道具はまだ捨てていません。
あきれるほど機械や道具を使うこのケーキですが、息子がすごく喜んでくれるし、私自身も作るのが楽しいのでまだ作り続けるつもりです。
私なりのケーキ作りのプロセスをご紹介します。
スポンジ生地のベースとなる卵と、デコレーションに使う生クリームの泡立てには、キッチンエイドのスタンドミキサーを使います。
スタンドミキサーがあれば、10分くらいで生地が作れます。ベーキングパウダーを入れなくてもふわふわのスポンジが焼けます。
ケーキ型には、直径18cm, 高さ6cmのセルクルを使っています。アルミホイルで底を作ります。
一晩冷蔵庫で冷やして締めたスポンジからアルミホイルの底を取り、シフォンナイフで型からはずします。
セルクル、アルミホイル、シフォンナイフを使えば、円筒形のきれいな形のスポンジが簡単に作れます。
角材とケーキナイフを使って、スポンジをスライスします。ケーキナイフは「尺2」、刃渡り36cmもあります。
回転台の上にフチなしの平らな皿をのせ、スポンジを置いてシロップ、フルーツ、クリームをサンドします。パレットナイフを使って表面にもクリームを塗ります。
今回、口金はサントノーレを使いました。ぎこちない仕上がりですがなんとか。
ぶどうは湯むきし、キウイとマンゴーはカットしてフルーツを並べ、ナパージュ(ゼラチン入りのシロップ)を刷毛で塗ってツヤを出します。
完成しました!
ケーキを冷蔵庫にしまうのも工夫が必要です。ウチでは、ホテルなどで使う皿枠を使ってます。
皿枠は、冷菜を盛り置いて重ねて冷蔵庫にしまう時に使います。
これを3個重ねて一番上にラップをかけてケーキにかぶせてしまってます。こうすると、冷蔵庫の棚を外さなくても、ホールケーキをコンパクトにしまえるのです。
ちなみに、市販のケーキカバーは大きすぎて冷蔵庫の棚と棚の間に入らず、使い物になりませんでした。
棚を外せば入るのですが、そうすると他の食品が入らなくなり、日常生活に支障をきたすのでした 汗
ちなみに、余った材料も最後まで活用します。
残ったナパージュを溶かして、余ったホイップクリームと合わせてムースに。
上には余ったフルーツを飾ります。
クリーム絞りのテストはスポンジの切れ端の上でやり、切って重ねてスポンジサンドにします(^^)
お道具は、10年間で使い勝手の良いものに少しずつ入れ替えて、今はどれも手になじんで気に入ってます。
こんなに立派な道具があるのだから、もっとたくさんケーキを焼いてもいいんじゃないかって思うようになりました。
12cmや15cmの小さなセルクルを使い、フルーツも1種類にしてもっとシンプルなケーキも試してみようと思います(^^)
皿枠は、台にするお皿の大きさに合わせて各種あるのですが、ウチではこちらのものを使ってます(^^)
![]() ポリプロピレン 丸皿枠 K-80 25cm用
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