この前焼いたパンです。
粉は「ソレドォル」+石臼挽き全粒粉+ドルチェ、酵母はホシノのフランスパン用を4%使いました。
給水は70%くらいです。
20℃の生地を23℃の冷温庫で9時間ねかせ、分割→ベンチタイム→ホイロ20分の工程で進めました。
生地の温度を25℃位で低く抑えることができたので、オーブンの中でうまく窯伸びしてくれました。
久々によく焼き上がったと思います。
6月早々くらいから、だんだんホシノ生地でうまく焼けなくなって悩んでいました。
原因は生地温度の高さだろうな・・・と思って、冷蔵庫の野菜室で一次発酵させてみると温度が低すぎて一晩ねかせただけでは発酵がうまく進まず、その後もずっと生地に張り付いていなければならず生活に負担がかかってしまいました。
捏ね上げ温度を低くしてホシノの配合を抑えたりして工夫してみても、室温でねかせるとどうしても生地温度が上がってしまって焼き上がりに満足できません。
そこで、ついに最終兵器を導入しました。
「ポータブル冷温庫」です。
この冷温庫は室温マイナス20℃まで下がります。大体15~60℃まで調節できるので夏のホシノ生地の一次発酵に使おうとおもって買いました。
今まで使っていた大きいボウルが入らなくてイライラします。また、加湿機能はありませんので、ボウルにカバーをかけなければなりません。でも、真夏でも生地を25℃で仕込めるのはこの製品しかないと思います。
これで、ハード系パンも一年中同じ条件で作れます。
買って良かったです。
コメント
コメント一覧 (2件)
いいですね!冷温庫♪
これはR625ですか?酵母の育成具合など、是非ブログでレポしてください。
kuniさん
お久しぶりです。
この冷温庫はR625です。
ホシノ酵母のバゲット生地がうまく仕込めるようになりました。
おすすめです。