2025.10.6 ブログ開設20周年記念   リニューアルしました

小抽き出し その8 框組の目違い払い

久しぶりの木工教室でした。
前回の様子です。

組み上げた框組の表面の凹凸を平坦にする「目違い払い」という工程に入りました。
まず、鉋(かんな)の調整をしました。下端(したば、木の土台部分)の平坦度を下端定規でチェックして、台直し鉋(だいなおしがんな)という、鉋を調整するための鉋で削りました。

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下端定規を当てて確認しました。下端のあるべき姿というのは、刃の下と下端の下端だけがわずかに高い状態を指します。そんな風になるよう調整しました。
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今度は鉋の刃の出具合を調整して、ごく薄く削れるようにしました。
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ようやく、目違い払いに取り掛かりました。框組は、小抽き出しの外箱の側面の部材になります。今後、内側に色々な部材を組み付けていくので、内側の平坦度を高めなければなりません。
下端定規を当てながら、出っ張っているところにだけ鉋をかけ、平坦度を高めていきました。
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無事に終わったので、今度は外側の面も鉋がけしました。次回は、周囲の角払い(つのばらい)をする予定です。

次週の様子

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