2025.10.6 ブログ開設20周年記念   リニューアルしました

【DIY】ダイニングテーブル その3 寸法決め

前回の続きです。

いよいよ、DIYオープンデイ(教室のお稽古とは別に、有料で一日中DIYしまくれる日)がやってきました。これから延べ3日間で、本気のダイニングテーブルを作ります。

あらかじめ、職人さんに頼んで接いでもらった、無垢のメープル天板、この日初めて見ました。
節が全然なく、美しいです。感激しました。
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まずは、材料を図面通りにカットしました。天板の端に基準面を作り、72cm角に正確にカットするため、パネルソーという、大型機械を使いました。

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この、パネルソーというのは、規格の最大のベニヤ板(1220×2430mm)、厚さ40mm以内だったら一刀両断できる非常に便利な機械です。
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ペダルを押すと空気圧でプシュッと材料を押さえてくれ、運転ボタンを押すとまず罫引線をうっすら引き、再度ペダルを押すと本切りしてくれました。
あっという間にパカッと切断面が現れました。
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精密で切り口もすごくきれいでした。
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同様にして、幕板も図面通りにカットしました。
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次に、脚の長さも図面通りにカットしました。それにはスライドソーというのを使いました。
これは内装の大工さんが現場に持ち込んで幅広のフローリング材などをその場で加工するのに便利だとか。
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刃の角度が垂直になっていることを試し切りして厳密に確認してからカットしました。
同様に、脚の金具を幕板にかませるスリットを加工しました。深さ5mmの溝を入れました。
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こんな風に、脚と幕板との締結に使う金具が取り付けられるようになりました。
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次に、幕板に、天板との締結のためのボルト穴をボール盤で開けました。
これがボール盤です。
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幕板1枚につき、4か所の穴を開けました。実は幕板の深さ方向の寸法が70mmもあって、ボール盤では貫通穴を開けられなかったので、この後電動ドリルを使って手作業で穴あけをしました。
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初日はここで終わりました。次回は天板にボルト受けのオニメを加工して、仮組みする予定です。
すごくすごく楽しかったです!

つづきはこちら
→「【DIY】ダイニングテーブルその4 幕板と天板の締結

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