その1からの続きです。
夕飯は奮発して、日本料理「おか田」を予約していたので食べに行きました。
店内の個室の様子
先附
鱧の焼き霜、茄子、フルーツトマト、枝豆、三杯酢のジュレ掛け
お椀
海苔豆腐、海胆、白きくらげ、浜防風
海苔豆腐は生海苔を吉野葛で固めたもの。
お造り
アコウ、牡丹海老、明石のたこ、ちり酢
凌ぎ
長崎産本鮪の手巻き寿司
八寸
鮎の一夜干し、鮎の骨煎餅、茄子と三度豆の胡麻和え、厚焼玉子、かぼすの明太子ゼリー射込み、すり身のもろこし包み、もずく酢、ミニトマトの白ワイン煮、浅蜊の醤油漬
西瓜の形をしているのが、かぼすに射込んだ明太子ゼリー。種に見立てているのが黒胡麻。すごくかわいかったです。
揚物
毛蟹ともろこしの春巻き 三つ葉の餡
焼物
甘鯛、蓮根、染め卸し、酢橘
鍋
金目鯛のしゃぶしゃぶ
食事
ジュンサイのお吸い物、奈良漬け、パプリカの漬物、もろこしと山形牛の炊き込み御飯
水菓子
黒胡麻アイス金箔掛け、マンゴー、奈良産苺、白餡の羊羹
お抹茶もいただきました。
後で気づいたけど、お任せプランで予約したのですが、料理代に飲み物も含まれていたようです。ちょっとうれしかったです。
鍋料理の時には、年の若い料理人が3人くらい、運んできてくれました。サービスの人間はいなくて、料理人が配膳もやっているようでした。若い人たちの初々しさと笑顔が印象的でした。そういった人材を育成しているところも垣間見えました。
季節の素材の持ち味を生かした作り込みすぎない料理で、工夫が感じられてすごく良かったです。勉強になりました。また食べに行きたいです。
その3に続きます。
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