私はそれほどたくさんのスパイスを持っているわけではありませんが、カレーなどのお気に入り料理のために、同じスパイス数種類をリピート買いします。
その時に問題になるのが、スパイスの容器包装についてです。小さな暮らしなので、なるべく少ない量を買いたいのと、市販のスパイス瓶は使いにくいのとで、少量の袋入りをなるべく買うことにしています。
けれど、袋入りのスパイスって売っているところと売っていないところがあって、せっかく見つけて買ったとしても、次必要になった時にどこで買ったか忘れてしまっていることが多かったです。確かこの店だった・・・と買いに行っても違っていて、他の店にまた行き直してみたりして無駄足を踏むことがよくありました。これがスパイスの種類分毎回繰り返されるわけで、どうにかしようと思って今回調査しました。
その前にまずスパイスの棚卸しをしました。基本的には袋で持ち、良く使うスパイスに関しては口の広い保存容器に移していますが、袋で手に入らなかったスパイスがあり、それは小さな瓶入りです。将来的にこの瓶を家からなくしたいと思っています。
<カレー系>
鷹の爪、ローリエ、クミンシード、クローブ、カルダモン、ターメリック、ガラムマサラ、レモングラス
<それ以外>
オレガノ、マジョラム、ローズマリー、パプリカパウダー、花椒、ブラックペパー
いつの間にかこんなに増えていました。
ただ、良く使うスパイスは、この中で、鷹の爪、ローリエ、クミンシード、クローブ、カルダモン、ターメリック、ブラックペパー だけです。
この良く買うスパイスが、袋で売っている店はどこなのか徹底的に調査しました。
<成城石井>
こちらは圧倒的に、瓶入りで売られているものがほとんどでした。ただ隣の棚には、5~10gの小さい袋入りで少しはスパイスが売られており、鷹の爪、ローリエ、ターメリック、ブラックペパー がありました。
<カルディ>
5~20gと小さめの袋でスパイスをたくさん扱っていました。お試ししたり使用頻度が低いスパイスを買うにはちょうど良い量です。ローリエ、カルダモン、クローブ、ターメリック、花椒、ブラックペパー、唐辛子、オレガノ、ローズマリー 、クミンシード と、全部手に入ることが分かりました。ただ、スパイスの棚の前に別の商品が山積みになっていてスパイスが隠れてしまっていたり、離れたカレーコーナーにターメリックだけが売られていたりと、ちょっと探しにくかったです。
<富澤商店>
ここも袋売りの種類が多かったです。量も50g~100gと多めで使用頻度が高いスパイスを買うにはちょうど良い感じです。ローリエ、クミンシード、ターメリック、ブラックペパー、花椒 がありました。
さらに、TOMIZ オーガニックスパイス というシリーズで、5~10gのさらに小さな袋入りのものも売られており、こちらには、クローブ、カルダモン、ローリエ、ブラックペパー がありました。
ということは、富澤商店に来れば、良く使うスパイスがすべて何らかの袋入りで買えるということです。
調査の結果、カルディまたは富澤商店に行けば、私が良く使うスパイスすべてを袋入りで買えることが分かりました。気持ちがすっきりしました。
市販のスパイス瓶が使いにくい問題・・・これは、瓶の口が小さすぎてスプーンが入らないものが多いからです。これすごく使いにくいです。それと、たかだか5gのスパイスを100グラムくらいのガラス瓶に入れるのってどうなんだろう。スパイスにお金を払っているのかガラス瓶にお金を払っているのかよく分からない感じがして買うのに抵抗があります。
小さな瓶の口に入る薬さじをわざわざ買いましたが、そもそも薬さじですくえたとしても計量が適当になってしまいます。それは小さじ何杯分なのかよく分かりません。だからモヤモヤするのです。
結局、現状としては、袋から小さじで直接すくうのが一番やりやすいと思います。良く使うスパイスは袋から口の広い瓶に移しても良いと思いますが、すべてのスパイスを同じ瓶に揃える必要は全然なくて、たまにしか使わない奴は小袋で買って大きな袋にまとめて入れておくのが省スペースで良いと個人的に思います。
将来的に、スパイスが量り売りされる世の中になって欲しいです。お肉や生菓子を買う時は、容器持参で買える店もあるのに、スパイスを量り売りしているところは横浜ではまだ見たことがありません。今後の世の中の進歩に期待したいです。
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