アナエロビック・ファーメンテーションとは、コーヒーチェリーから果肉を除去するプロセスにおいて、通常は好気性発酵をとるところを、嫌気性発酵にて処理することを指します。
昨年、Tsukikoya Coffee Roaster で初めてこのアナエロビック・ファーメンテーションの豆を知り、そのピーチのような甘く爽やかな香りに圧倒されました。
案の定、豆はあっという間に売り切れて、その後全然飲む機会がなかったのですが、先日、Tsukikoya さんに行ったら久しぶりに入荷していましたので、高価でしたが買いました。
今回の豆は同じコロンビアはエル・パライソ農園の豆ですが、ダブルアナエロビック・ファーメンテーションと言って、コーヒーチェリーの段階で嫌気性発酵の後、果肉を除去後、再度嫌気性発酵をおこなったものです。
試飲したら(というか、試飲のコーヒーを置いている店自体、関東ではすごく少ないですよね)、あのピーチの香りが感じられてうれしさがこみ上げてきました。
箱根に豆を持ち帰り、淹れてみてもちゃんとピーチの香りが感じられてまたまた感激しました。
よい香りと味の良さをじっくりと味わっています。
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