eSIMの契約をしました。IIJのデータプランゼロというのに入りました。10月末までなら初期費用3000円かかるところが1円だったので申し込みました。
申し込んで約15分後には、このように主回線に加えてeSIMの副回線が表示されるようになりました。
使っているiPhoneXRは、普通のnanoSIMの他に、次世代SIM規格「eSIM」に対応しています。eSIMは要は本体に埋め込まれたSIMで、通信会社と契約するだけで簡単に使えるようになります。
そもそも、メインのSIMとして、格安MVNO(仮想移動体通信事業者)であるIIJの音声SIMを使っており、ミニマムスタートプラン(3GBで月1600円)を利用してもう6年にもなります。
しかし、単一のSIMでは次のような不便な点がありました。
- データ容量が足りなくなったときに、データを追加すると割高である(1GB換算で2000円)
- データプランの変更がすぐできない(前月末日の前日までに申し込む必要あり)
だから、たまたまデータが足りなくなって追加するとすごく高い値段を取られるし、データプランを高いものに変更したとしても、使わない月は損します。プランを変更するのも毎回やっていたら面倒です。
一方で、eSIMならば、データ容量が足りなくなったときに、1GB単位でダイナミックに補充出来るのです。これを利用しない手はありませんでした。
最大のメリットは料金です。
eSIMだと、月額150円で、1GBあたり450円で追加できます。足りなくなった段階で追加すればよいので、最小限の出費で済みます。
以前、出張のためにポケットWi-fiを借りたとき、2か月間でなんだかんだで16000円もしました。1か月当たり50GB使える契約でした。しかし、使った容量は3GBだけだったし、それよりデータ容量の少ないプランは無かったので、もったいなかったです。
今後は、外出先でノートPCを使う際にもテザリング(インターネット共有)で済ませることができます。別にeSIMでなくてもテザリングできるのですが、前述の通り、契約データ容量に制限があったので、出張が続く場合、そのデータ容量を使い果たしてしまいそうだったので実質できなかったのです。
早速インターネット共有を設定し、iPhoneを親機、ノートPCを子機としてWi-fi接続することを確認しました。これで、安いコストでデータ量をダイナミックに追加できるようになり、出張などの際にはポケットWi-fiなど借りなくてもノートPCの通信環境まで確保されました。
ここ数年のモヤモヤ(ダイナミックにコスパ良くデータ容量を追加出来ない問題)が解決しました。すごくすっきりしました。
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