白菜や根菜類の季節となりました。
ストウブのピコ・ココット・ラウンド24cmを使って具だくさんのシチューやスープを作っております。
らでぃっしゅぼーやの白菜、たまねぎ、にんじん、セロリ、さつまいも、じゃがいもをふんだんに使ってチキンフリカッセを作りました。
レシピは、鉄板の「ビストロ仕立てのスープと煮込み」の最初に出てくる黄金レシピ「チキンフリカッセ」を参考にしました!
このような洋風スープのうまみをどう出すか、私なりの工夫をご説明します。
基本は、ミルポワ(にんじん、セロリ、たまねぎを細かく刻んでよく炒めたもの)を作って、お肉からの出汁と、ゲランドの塩で味は決まります。
しかしチキンフリカッセの場合、白いスープに仕上げるため、ミルポワの材料はしつこく炒めません。切り方も大きいのでうまみが薄くなります。
そこで私は、「いりこ」を加えて煮込みます。
いりこ(煮干し)は頭とはらわたを取ります。これを10匹分くらい入れます。煮込むだけで、信じられないくらい、クセのないクリアで濃厚なうまみが追加されます。
頭とはらわたを取り除くので、いやな魚臭さは全く感じられません。化学調味料の出る幕はありません。ぜひお試し下さい。
さて、まとめ買いしたラディッシュの紅玉で、またもカラメル煮を作りました。
これをベースに冷凍しておいたパートブリゼを解凍してタルトタタンも作りました。
パートブリゼの残り生地で息子とスマイルクッキーも作りました。甘くない生地なので、ピエダングロワ(ウォッシュチーズ)と一緒に食べたらすごくおいしかったです。
そしてそして、ふぐ試験も、献立替えも、コンクールも、家の書類仕事も終わってひと息ついたので、念願のエアロプレスを買いました!
エアロプレスは、太い注射器のような、コーヒー抽出器具です。
これからは、コーヒーメーカーではなく1杯1杯、丁寧に入れたコーヒーを飲みたいと思い、買いました。
同時に、手挽きのミルも買ったのですが、それはまだ届いておりません。
エアロプレスは手軽なのにすごくおいしく淹れられます。後片付けも簡単です。
豆の量、温度、時間などをいろいろ試しているところです。
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