おせち作りの計画を立てました。フォーマットはWBSで。ワールドビジネスサテライトじゃないですよ 汗
WBS Work Breakdown Structure ワーク・ブレイクダウン・ストラクチャーといいます。それは一体何か?
ぶっちゃけざっくりいうと「やるべきこと(工程)を細分化すること」です!
あるプロジェクトがあったときに、やるべきことをかなりのところまでツリー状に細分化していきます。お料理だったら10分くらい、道具ひとつでできる工程まで分けるとか。
こうすることで、全体の作業時間やコストが明確になります。
普通は、縦軸がWBS、横軸がスケジュールの表形式にします。これをガントチャートといいます。
WBSは元々NASAで使われ始めた手法で、メーカーではプロジェクトの見積りや進捗把握に必須の方法です。
これを家のおせち作りに生かしてます。
なぜ家のおせち作りに?と思われるかもしれません。
しかし、
- 20品以上ある
- 納期が元旦と厳密に決まっている
- 休日にしか作業できない
- 材料の手配にも配慮が必要(早めに手に入れるものと直前でしか手に入らないもの、日持ちするものとしないものなどがある)
など、よく計画を立てないと失敗します。
失敗とは具体的にどういうことかというと、
材料が入手できなかった
(秋口の筋子・栗・銀杏や直前の掻敷など)
材料の入手時期を誤りコスト高となった
(師走に鯛や海老や魚を買うと超高いです)
間に合わなかった
(仕込みに数日かかる鰊や数の子や黒豆は、直前にやったらアウトです)
↑私的にはこんな感じかなと思ってます。
WBSは、全体の作業のボリュームがよくつかめ、作業の順番も分かりやすいのでおせち作りにもすごく有効と言えます。
ちなみに、調理師専門学校の時、卒業作品展のスケジュールもWBSで管理し、納期をきっちり守り、見事優勝しました 笑
そんなWBSは、当然Excelなどの表計算ソフトを使うとよいです。
Excelといえば最近、iPhoneのExcelアプリ(Microsoft純正)をようやく使い始めたのですが、すばらしい操作感で感動しました!
クラウドストレージのOneDriveに保存すれば、家のPCでも外出先のiPhoneでも同じファイルを編集できます。
おせち作りのWBS、iPhoneで見た画面です。いつものピンチイン・ピンチアウトで大きな表の拡大縮小も自由自在です。
Excelアプリについてはまた記事にしたいと思います。
さーおせち作るぞー。
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