前回、雨天で中止になった遠足、本日仕切り直しです。
またまた、お弁当を作りました。

細巻き卵 鶏つくね焼き 紅鮭幽庵焼
海老酒旨煮 塩炒銀杏
ミニトマト スナック豆
かぼちゃ入りおからサラダ 黒豆
ゆかりじゃこおにぎり 次郎柿
---
黒豆は義父の菜園で収穫されたものです。
ゆかりは、梅干し作りの時にたくさん漬けた赤じそから手作りしたものです。
幽庵焼(ゆうあんやき)の「幽庵」ってなんのことかと言いますと、むかしむかし、祐庵さんという人がいたようで…。
近江国堅田に住む北村祐庵という茶人。人呼んで堅田の祐庵。異常なと思われるほどの鋭い味覚の持ち主で、箸をとって魚鳥の産地をいい当てたなどという逸話が多く、書画の鑑定や作庭にも特異な才能を発揮されたと言われます。この人の創案だと伝えられる調理法の一つに「幽庵焼」があり、これは幽庵汁に鮮魚をつけて焼いたものです。
(辻嘉一 「辻留・料理のコツ」より)
で、幽庵汁というのは、上記の辻留の本によれば、
濃口醤油六、味醂三、清酒一を混ぜ合わせた汁
となっていますが、実際には、これも店により、料理人によりさまざまです。ウチではゆずの切れ端を入れて香りをつけています。

しっかりとした味の中に柚子の爽やかな香りがぷんとして、おいしいです(^O^)
息子は、今度こそはと意気揚々と出かけていきました。がんばれ~(^O^)
コメント