先月、お友達のお誕生日に、行ってみたいというお店(ナベノイズム)にランチに出かけました。
ナベノイズムは、浅草にあるミシュラン二つ星のフレンチレストランであり、オーナーの渡辺シェフは前職のジョエル・ロブション エクゼクティブ シェフ時代にはミシュランの三つ星を9年にわたって保持した実績のある方です。
客席は2階にあり、窓からはスカイツリーが見えました。
アミューズ・ブーシェ
浅草の老舗、大心堂の雷おこしや種亀の最中種が使われていました。
次は、両国江戸そば ほそ川の蕎麦粉を使ったそばがきにオシェトラキャビアとウニを合わせたスペシャリテでした。そばがきの上に薄く昆布のジュレがかかっていたのですが、その昆布は奥井海生堂の蔵囲い2年物極上利尻昆布とのことでした。
パンもすごくおいしかったです。
そして和歌山産鮎の米粉焼の一皿。こちらの鮎はパリパリの食感がすごくおいしかったです。
次に、オマール海老と天使の海老の一皿。
そしてブルターニュ産仔牛フィレ肉のムニエルには、大徳寺納豆のジュがかかっていました。大徳寺納豆はこれまで一度も食べたことが無かったのですが、中華食材の豆豉(トウチ)に似ており、お肉との相性がすごく良かったです。
江戸前ハーブのマイクロハーブサラダがお供で、さっぱりとした後味でした。
一つ目のデザートは、完熟イチジクに磨き胡麻をさまざまに活用したもので、中の胡麻アイスクリームには月桂樹の香りが付けられていて絶品でした。
二つ目のデザートは、タルト・トロペジェンヌとババ・オ・ラム(サバラン)をアレンジしたものでした。
カフェ・バッハのコーヒーと小菓子。このコーヒーもすごくおいしかったです。
お誕生日のプレートもサービスでいただきました。
お友達のお誕生会でしたが、昆布、老舗の雷おこしや最中、鮎、大徳寺納豆 など、日本の伝統的な食材をふんだんに使っていたのですごく勉強になりました。
小田原に戻ってきたら、近所の猫が思わせぶりな表情で座っていました。
すごく楽しかったです。
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