Maison KEI は、御殿場にあるフレンチレストランで、パリの三つ星シェフ小林圭氏と和菓子店のとらや が始めたものです。
以前から行ってみたかったのですが、私の休みと店の休みがかぶることが多かったり、満席だったりして、なかなか行けませんでした。今回、だいぶ早めに予約をして、やっと行くことができました。
店内は上質なインテリアでうっとりしました。
窓からは富士山が一望でき、遮るものがなく圧巻でした。
コースはボヤージュにしました。全部はのせられませんが、印象に残ったものを記します。
スペシャリテのサラダ「ジャルダン・デ・レギューム（野菜の庭）」が凄かったです。
御殿場野菜を30種類使ったサラダは、レモン風味の泡の下に、アボカドやトマトのソースやマスが隠れており、ぐちゃぐちゃにかき混ぜて食べたらすごくおいしかったです。
富士宮市のLYB豚（ルイビとん）のローストもすごくおいしく。
バシュランという、メレンゲに栗やカシスのアイスを合わせ、カシスの羊羹をのせ、とらや のあんこソースをかけたデザートも絶品でした。
何気ないデザートなのですが、リ・オ・レ という、米を牛乳で炊いたデザートはよく冷えており、中にキャラメルソースが入っていてすごくおいしかったです。
この他、グジェール、ブイヤベース風のスープ、ニョッキ、金目鯛の焼物 なども出てきてすごくおいしくて楽しかったです。
また食べに行きたいと思いました。
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