久しぶりの木工教室でした。
(前回の様子)
前回の続きで、框(かまち、家具の面部分の枠組みのこと)の内部に薄い板をはめ込む際の溝をトリマーで開けました。
良い感じに溝加工することができました。
で、この溝に薄い板をはめ込みます。この薄い板のことを「鏡板(かがみいた)」と言います。この框組みと鏡板の組み合わせは、日常生活でも扉などでよく見かけると思います。堅牢なのに軽量であるというメリットがあるからです。
鏡板の部材をパネルソーでカットし、厚みを鉋(かんな)で削り、框にはまるようにしました。
ちょうど1年前、自宅のダイニングテーブルのDIYをやっていて、鉋をかけまくって筋肉痛になった覚えがあります。ただただ懐かしいです。
鉋の刃の調整にはもう困らなくなりました。ささっとできるようになったので、そろそろマイ鉋買っちゃおうかなーって思います。
ついに、框に鏡板をはめて仮組みすることができました。
鏡板は素地調整(サンドペーパー2種がけ、水引き含め)してしまいました。
いよいよ本組みです。木工ボンドをホゾ穴に入れ、ホゾにも筆を使ってまんべんなく塗り、一気に組上げました。
カネ(垂直度)と歪み、反りがないことを確認しながら、端金(はたがね、和製クランプ)で締め上げていきました。
平面度の確認には、「下端定規(したばじょうぎ)」というのを使います。
カネも平面も良好であることを確認しました!
次回に続きます。
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