2025.10.6 ブログ開設20周年記念   リニューアルしました

小抽き出し その7 框組みの本組み

久しぶりの木工教室でした。
(前回の様子)

前回の続きで、框(かまち、家具の面部分の枠組みのこと)の内部に薄い板をはめ込む際の溝をトリマーで開けました。

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良い感じに溝加工することができました。

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で、この溝に薄い板をはめ込みます。この薄い板のことを「鏡板(かがみいた)」と言います。この框組みと鏡板の組み合わせは、日常生活でも扉などでよく見かけると思います。堅牢なのに軽量であるというメリットがあるからです。

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鏡板の部材をパネルソーでカットし、厚みを鉋(かんな)で削り、框にはまるようにしました。

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ちょうど1年前、自宅のダイニングテーブルのDIYをやっていて、鉋をかけまくって筋肉痛になった覚えがあります。ただただ懐かしいです。

鉋の刃の調整にはもう困らなくなりました。ささっとできるようになったので、そろそろマイ鉋買っちゃおうかなーって思います。

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ついに、框に鏡板をはめて仮組みすることができました。

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鏡板は素地調整(サンドペーパー2種がけ、水引き含め)してしまいました。

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いよいよ本組みです。木工ボンドをホゾ穴に入れ、ホゾにも筆を使ってまんべんなく塗り、一気に組上げました。

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カネ(垂直度)と歪み、反りがないことを確認しながら、端金(はたがね、和製クランプ)で締め上げていきました。

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平面度の確認には、「下端定規(したばじょうぎ)」というのを使います。

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カネも平面も良好であることを確認しました!

次回に続きます。

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