料理人として日々、メモを取るのですが、その残し方について記事にします。
メモはコックコートの胸ポケットに入れておき、「割」(わり、配合、レシピのこと)、段取り、その他気づいたことを殴り書きします。
メモは帰宅後、家で反芻します。その際、「割」は、紙の割帳(わりちょう、レシピ集のこと)に転記します。
割帳は家から持ち出さないため、Evernote で写真を撮り、タイトルやタグを付けて保存します。
紙の割帳はあかさたなのタブを付けて50音順に整理します。当初、紙ベースの記録はEvernote があれば不要だと思っていたのですが、上司から勧められたので付けています。
万が一、電子データが消えたとしても残るし、複数人で共有することもできるので、無駄ではないと思い直しました。
逆に、紙の割帳を紛失したり破損してもEvernoteにもコピーがあるため、安心です。iPhoneは常に携帯しているため、検索すればいつでもメモにアクセスできます。
いずれにしろ、一番最悪なのが、メモを取りっぱなしで放置し、後から参照できなくなることです。
そうなるとはっきり言って教えてくれた人の時間とか、メモを取った時間とかが無駄になることになります。
それを避けるために、こんな風に、工夫しています。
励みになります。
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