先日の衆議院議員選挙と最高裁 裁判官の国民審査、投票してきました。
議員の方は、選択的夫婦別姓に賛成している方に。
最高裁の裁判官は、
- 「一票の格差」を合憲とする、
- 夫婦別姓を認めない民法と戸籍法を合憲とする、
という判断をしている方にバツ印を入れてきました。
私は結婚する時、相手方が長男であったため、あまり何も考えずに相手方の姓に変えました。
ところが、姓を変えるということは、重大な問題であったと後々気づきました。仕事上では名前が変わるとこれまでの実績がリセットされてしまいます。例えば、特許なんかは戸籍名で登録するので、たとえ旧姓を通称として使っていても、特許の登録名が変わると、同じ名前で検索できなくなってしまいました。これは、検索上は、死亡したか、その仕事を辞めたのと同じになります。
その上、運転免許証、銀行口座 をはじめとする、すべての手続きにおいて姓の変更を届け出なければならず、ものすごく大変でした。
しかも、離婚した時、旧姓に戻すこともできたのですが、またさらに上記のような面倒くさい手続きをもう一度繰り返す必要があるから、もうそれは勘弁して欲しいってことで、結婚後の姓を不本意ながら名乗り続けざるを得ませんでした。
このように、姓を変えるということは、後々までに負の影響をその人に及ぼすとつくづく思ったのです。
だから、今後は、選択的夫婦別姓が可能となる社会に変わっていって欲しいと思い、議員や裁判官を選別しています。
私はもう結婚することはないですが、これからの若い女性達がこのような不自由で不快な目に遭わないよう、願いながら、一票を投じました。
今後の世の中が、女性にとってより良くなるよう行動していくつもりです。
コメント
コメント一覧 (2件)
河野景子さんが結婚する様にまだまだ出会いはあると思います。シトラスさんにも思わぬ出会いがあるかも知れませんよ。人間万事塞翁が馬です。
>>1
ありがとうございます。
がんばります。