あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
今年のおせちです。

【一の重】
- 祝肴(黒豆、数の子、田作り)
- 紅白かまぼこ
- 栗の渋皮煮
- いくらの柚子釜
- 伊達巻き
- 鰊の昆布巻き

【二の重】
- 紅白なます
- たたきごぼう
- きゅうりの中華風
- 酢れんこん
- 栗きんとん

【三の重】
- 煮しめ(八頭、れんこん、梅人参)
- 海老の酒旨煮
- 亀甲しいたけ
- 塩炒り銀杏

栗むきから始めて、黒豆、田作り、栗の渋皮煮、栗きんとんを作るところまでは順調だったのですが、12月30日、31日は仕事がものすごく忙しくなってしまい、夜なべ作業ができませんでした。そこで、元旦から、出勤前や帰宅後の細切れ時間を使って、残りの品を集中して作っていき、なんとか完成しました。
こだわりポイント・・・かまぼこ以外はすべて手作りです^^
煮物の出汁は鰹の本枯節を削るところからやりました。
黒豆、原木しいたけ、栗はオットの実家でとれたものを送ってもらい、大事に大事に使いました。
かまぼこは、らでぃっしゅぼーやで買った逸品、つなぎのでんぷんや保存料やうまみ調味料を一切使用しない、自然の味わいのものを使いました。
らでぃっしゅぼーやで、よい身欠き鰊が手に入ったので、今回、初めて鰊の昆布巻きに挑戦しました。鰊の腹骨をすき取り、番茶で下煮するところからやりました。おかげで、雑味のない、やさしい味の昆布巻きができあがりました。
手作りのおせちは、こだわり全開で作れるから大変だけどすごく楽しいです。
仕事は八寸を担当しているし、職場でもおせちに関わっていたので、盛りつけは去年よりはちょっとマシになったと思います^^
ベランダ菜園の葉蘭も、久々登場しました(田作りのいれものになってます)。
おせちは、手近にある材料を大事に使い、丁寧に包丁し、よい調味料で自然な味わいに仕上げることを心がけたいものですね。
昆布巻きの芯にした鰊の下処理は辻留の本を参考にしました。この本には日本料理の基本中の基本、心臓部が厳選されて記されています。必読です。
コメント
コメント一覧 (2件)
あけましておめでとうございます。
すごいですね~、おせちにため息がでます。もうプロですね!
益々のご活躍、楽しみにしております。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
茶々さん、あけましておめでとうございます(*^^*)
おせちは、ひとつひとつはシンプルなんですが、寄せ集めるとそれなりに見えるから不思議です(^ω^)
でも、魚の焼き物がないし、裏白なんかもあしらいたかったのに、買いに行く暇がなかったし、反省点はたくさんあります。
次回のおせちは、1人で抱え込まず、家族で分担したりして計画的に進めたいです。
本年もどうぞよろしくお願いいたします(^O^)/