目にとまったお魚は、赤ムツ、かます、鯖、ホウボウ、甘鯛、キンキ(キチジ)、いさき などでした。
仲卸の社長さんのお話によると・・・。
カマスは筒焼きが最高においしいとのこと。表を八分焼いて、お酒を霧吹きでスプレーして、裏を二分焼くとよいみたいです。
キンキは青森産で、背びれの先端に毒があるため、先端のみまず切り落とすとよいです。
鯛に対するこのお店のこだわりは、年間通して絶対に切らさないことだそうです。何でかというと鯛は縁起物であるためいつ必要とされるか分からないからだそうです。そのため、九州から関東まで仕入れ先を次々に変えているそうです。
いさきは夏の魚と思いがちですが、実は夏だと子に栄養がいくため、身には水分が多く味がのっておらず塩焼きにして食べるしかないそうです。逆に冬は越冬のためえさを食べて太るため、刺身にするなら冬がよいとのこと。
余談ですが、お魚は「釣り」か「網」か(漁の方法)でだいぶ値段が違うのですが、「どうやって見分けるんですか?」と素人質問してみました^^
「そんなの簡単だよ~」と笑って教えて下さったのが、例えばこのいさきは「刺し網」でとれたものですが、網に頭がスポッと刺さるのでそれが圧痕となって残るからすぐ分かるとのことでした。
なるほど、顔を近づけてよく見てみると確かにうっすらと網の痕が残っていました。
なるほど~(*゚Д゚)φ))
いさきはお刺身にしました。確かに、あぶらが良くのっていてすごくおいしかったです。
キンキは鍋物にしました。写真取り忘れ^^;とろりとした食感ですごくおいしかったです。
次、また行くのが楽しみです♪
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