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家で使っている包丁と包丁収納

家でよく使う包丁です。
ちなみに、会社で使っている包丁はこちら
→「京都 有次製 お仕事包丁がきました!
→「【お仕事道具】ふぐ引き包丁

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左から、
堺刀司 牛刀 27cm (両刃、ステンレス)
有次 菜切 5.5寸(両刃、青二鋼霞)
グローバル 小出刃 12cm(片刃、ステンレス)
貝印 ペティナイフ 12cm(両刃、ステンレス)

牛刀以外は、キッチンのシンク前面にある、「パタパタくん」という収納部に包丁ケースがあるのでそこへしまっています。

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パタパタくんには、刃渡り21cmくらいまでの薄い包丁しかおさまりません。
これは非常に問題であります。
分厚い出刃や長い柳が入らないから使いにくいことこの上ないです。

一番よく使うのは、有次の菜切りです。
家での包丁仕事のほとんどは野菜を切ることなので、それに特化した包丁を10年以上使っています。
今思えば和包丁にしては珍しい両刃です。
有次の「上製」の菜切りは霞(かすみ、超硬質の鋼を軟鉄でサンドイッチしたつくり)とはいえ、刃の鋼材に青二鋼を使っており、切れ味と持ちが抜群です。
(ちなみに有次の「上製」は青二鋼、「特製」は白二鋼です)。

しかし、錆びやすいので、使用中も常に洗って拭いてを繰り返しておりはっきり言って面倒です。慣れましたが…。毎回包丁磨きは欠かせません。サビトールを使って磨いてます。

またこの長方形は先が尖ってないので不便だと思うこともあります。包丁は先が尖っていた方が万能です。

牛刀は、調理師専門学校で買わされた包丁セットに入っていたもので、試験対策にもう1本買い、同じものを2本持っています。

現在では、会社と家で1本ずつ置いて使っています。
キャベツの千切りや肉に活躍しています。刃渡りが大きいので余裕を持った仕事ができます。

しかし、この大きさは、当然ながらパタパタくんには収まりません。

そのため、自作の木のケースを作って収納しています。
→「牛刀

DSC_6491

自作ケースは、キッチンを出てすぐのマルチカウンターの中にしまっています。肉やキャベツを切るのは1週間に1回くらいなので特に不便ではありませんが・・・。

包丁を一か所にしまえていない現状には不満があります。

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この牛刀は、研ぎやすくて、すぐにキリッとした刃がつくので気に入ってます。

グローバルの小出刃は、魚卸し用です。まだ包丁のことがよく分かっていなかったときに買いました。

というのは、後でわかったことなのですが、グローバルの包丁は、刃が「はまぐり」といって、丸みを帯びているので、研ぐのが面倒なんです。

そもそも片刃というものは、片方だけ研げばよく、研ぐ角度もしのぎの角度と決まっているので、研ぐのがすごく簡単だというのに…。

グローバルの包丁では残念ながらそういった片刃のメリットが感じられません。

ペティナイフは、初めての給料で1000円くらいで買った安い包丁です。
軟らかいみたいで、研いでもすぐ刃がつぶれて切れ味が鈍ります。
けど朝食の時にちょっとトマトや豆腐を切ったりするには十分です。

ところで、もし、家に一本だけ包丁を持つとしたらどんな包丁にしますか?
職場の先輩や上司、後輩にも聞いてみました。
答えは全員「牛刀」でした。ステンレスで、両刃で、刃渡りが21~24cmくらいのイメージです。
そうだよねーそうなるよなーと納得してしまいました。

でも私自身は鋼の和包丁の良さを知ってしまったので別の選択肢をとると思います。
今は1本には絞れません。
でも考えていきたいと思っています。

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