2025.10.6 ブログ開設20周年記念   リニューアルしました

ネル生地の、繰り返し使えるコーヒーフィルター

これまで、紙のコーヒーフィルターが、「なんだかなぁ!?」という、納得いかない存在でした。
毎日1枚どんどん使い捨てにしていくから、定期的に買いに行かないといけません。
そうすると、値段が気になります。
これまでは、ダイソーの100枚108円のものが最安値だと思って、そこでよく買うようにしていました。
ところが、ダイソーでも、売り切れの時がよくあります。
そうすると、せっかく買いに行っても買えなかったりします(私は、日用品を買いに行くのがすごく嫌いです。時間がもったいないから。)
イライラ、もやもやしていました。

繰り返し使えるフィルターという、ゴールドフィルターを試したことがあります。
しかし、コーヒーの細かい粉を通してしまうため、濁った感じになってしまい、違った味わいになってしまうのです。

一方、職場(日本料理店)では、出汁を引くときに、ネル生地を使ってこしています。大きなネル生地一枚を切りっぱなしで縫わずに使っていました。

それを見て、「あ!コーヒーもそうやってこしたらいいのでは??」とひらめきました。

もちろん、ネルドリップという方法があるのは知っていました。ですが、袋状に縫った生地をハンドルに縫い付けて使っているのを見て、自分自身が清潔に維持するのは難しそうだと思っていました。

けれど、出汁をこすときみたいに、ネル生地一枚を、縫わずにそのまま使えば、洗いやすく簡単なんじゃないかと思って試してみました。

こんな風に長方形にして・・・。

DSC_3487

コーヒーメーカーにセットします。適当に折りたたんでフィットさせます。

DSC_3488

ドリップ後は、こんな風になりました。袋状でなくても、ちゃんとこせていました。

DSC_3490

↓奥が紙フィルターで淹れたもの、手前がネル生地フィルターで淹れたものです。飲んでみたら、紙フィルターと同じようにおいしく淹れられました^^

DSC_3489

使い終わったら、コーヒーのかすをゴミ箱にパッパと払って捨て、布を水道水をかけながらざっと洗い、よく絞って干します。一枚布なので、すっごく洗いやすいです!これなら簡単に維持できると思います^^

DSC_3502

なんで縫わないかというと、縫い目のスキマに粉が入って、洗っても残る可能性があり、清潔でないからです。

そんなことしなくても、おいしいコーヒーが飲めると分かりました。

そして、定期的にフィルターを買いに行かなくてもよいのです。

これで、家の消耗品の種類をひとつ減らすことができました。
すっごくうれしく、スッキリした気分です^^

ネル生地はこちらで、切り売りのものを70cm巾で30cmぶん買いました。
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この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (2件)

  • はじめまして。
    なにかの検索でヒットして、以来時折覗かせて参考にさせていただいています。
    今日の記事、少し気になったのですが、実は私も(子供が生まれてから)お出汁をとる時や、せいろで蒸かす時に、オーガニックコットンのさらしを使っていまして、珈琲フィルターについても全く同じ思考を辿りまして(笑)、以前にネルの形に縫って、円錐にセットして使用したことがあります。
    その際、ネルは通常乾燥させずに、洗った後は水の入った小瓶に保管するのが常ですよね?あれってなぜだろうか、と行きつけの珈琲ロースターさんに聞いたら、いわく「布に付着した珈琲成分が、乾燥することで酸化して、徐々に味が落ちるのを防ぐため」と教えて頂きました。
    ということで、恐らくなのですが、乾燥させてしまわず、(毎日飲まれるのでしたら、毎日お水を変えられるでしょうから)水を張った小瓶の中に入れて、冷蔵庫保管のほうが、美味しい珈琲がいただけるそうですヨ!
    おせっかいだったらごめんなさい!^^

  • ぺちょさん、初めまして(^^)
    コメント、ありがとうございます(^O^)/
    ネル生地は、乾かさない方が良いという意見もあるのですね。参考になりました(^ ^)
    家で楽しむ分にはそこまで厳密にやらなくても良いような気もします(^^)
    実験してみることにします。乾かしたのと、水につけっぱなしなのと、そんなに違ってくるものなのか?!
    何事も自分自身で確かめないとですね!
    また、遊びに来てくださいね(*^^*)

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