かつお削り節のだしをこすとき、さらしふきんが一番使いやすいと実感しています。
うちでは、だしをとるとき、ラバーゼのボウルに浅型ざるをセットして、その上にぬらしたさらしを広げておき、そこへだしを流し入れます。一瞬で透明なだしが取れます^^
さらしに付着した だし殻は、パッパとゴミ箱に払い落とし、それでもこびりついた削り節は流水で洗い流します。こうすると一瞬できれいになるので、そのまま石けんをつけて洗って干します。1時間で乾きます。シンプルですごく使いやすいです。場所もとらないし^^
さらしの端は切りっぱなしでよいと思います。もし縫ったとしたら、縫い目の中に細かいかすが入り込んで却って不潔だと思うんです。長くなった糸くずをたまに切ればよいのではないかと思います。
この日とっただし汁で、「八方だし」を作りました。
八方だしは、だし汁とみりんと薄口しょうゆを8:1:1に配合し、四方八方使えて便利であることが語源だと言われています。
でも、それだとちょっと濃く感じられるので、ウチの八方だしは10:1:1くらいです^^
さらしふきんは、だしとりだけでなく、塩をしたきゅうりなどの野菜の水切りにもすごく使えます。しんなりしたきゅうりをさらしふきんで包んでギューッと絞ると、気持ちよいくらいに水が切れます^^プチストレス解消です。
有元葉子先生の「使い切る。」でも、「ふきんがなければ始まらない」 「だしは一度にとってしまいます」という項でさらしふきんが主役として登場します。
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