本日、パン・ペイザンを焼いた。パン・ペイザンはカンパーニュとほとんど同じなのだが、若干全粒粉の割合が多く、ライ麦粉の割合が少ない。そしてバターを少量入れる。
家では、バターをあまり入れたくなかったので、発酵生地として以前のクロワッサンの余り生地(冷凍)を解凍して使った。この余り生地には折り込みバターが少し含まれている。粉は「コンチェルト」で、生イーストを使用した。
久しぶりにリーンな生地のパンをガスオーブンで焼いた。なぜ最近使わなかったかというと、思うようなパンが焼けなかったからだ。
でも今日の実験で、原因が分かった。
家のガスオーブンは、温度が高いみたいなのだ。レシピ本に書かれている設定温度で焼くとたいていかちかちのパンになってしまう。そこで今回、215度の設定のところを190度に下げてみたところ、すごくいい感じに焼けた。ホッとした。あと、久しぶりに小石+熱湯で蒸気注入もしたので、釜伸びもよかった。
カットしてみると、すごく軽くふんわりと仕上がった。食べてみると、しっとりしてすっごくおいしかった。魚カレーと一緒に食べたらよく合っていた。
コメント
コメント一覧 (2件)
シトラスさん、初めまして。私も「少しのイースト…」の本を試しているので、興味深く読ませてもらってます。パン・ペイザンのクープが、おしゃれですね。おうちでこんなにきれいに焼けたら、気持ちいいでしょうね!
初めまして。コメント下さり、ありがとうございます。
「少しのイースト…」のレシピでバゲットばかり焼いています。他のパンもたくさん載っているので色々作ってみたいです。
パン・ペイザンのクープ、おもしろいでしょう?ブレッドナイフを使ってN字形に入れるとこうなります。
また遊びに来て下さいね