鰹節削り器の刃が切れなくなってきたので研ぎました。
木槌で下端(したば、木の台)の上の方を叩くと刃を取り外すことができます。
中砥で研ぎ、続いて仕上げ砥で研ぎました。
ついでに包丁も研ぎました。
使った砥石は、ダイヤモンド砥石で面直しをしました。
砥石の使い方はこちらの記事をご参照ください。
刃を元に戻し、本枯節を当ててみたら、軽い力で良い感じに削れるようになりました。しかし粉っぽく削れており、刃が少々出過ぎていたので、この後少し刃の出方を調整して引っ込めました。
削り節が取れたので、羅臼昆布とともに混合出汁を引きました。
吸い地を作り、薄くとろみを付け、かき玉にしてゆでた水かけ菜も加えました。
すごくおいしかったです。
軽い力で削れるようになったから、たまには刃のお手入れをすると良いのだなと思いました。
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