一過性の「流行」と、世の中の確かな「進歩」を間違えないようにして、「進歩」だけを捉えて賢く生きたい!
そんな風に強く思ったことがありました。
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それは、お友達とおしゃべりしていた時のことです。糖質制限が話題になりました。
そしたらお友達は、糖質制限が単なる流行りのダイエット法だと思っていたらしく、「もう流行ってないでしょ。終わった話でしょ。」と言うのです。
そんなことはありません。
世界中で、学会や医療の現場で糖尿病に対する糖質制限食の効果の長期的なエビデンスを着々と蓄積しているところなのですから。
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一方でダイエット法や健康法としても完全に定着しています。
それがこの統計です。
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これによると、日本全体で、炭水化物摂取比率が減少しており、同時に糖尿病予備軍が減少しているそうです。
これは糖質制限食が世の中に知られるようになって普及してきたからだと考えられます。
この調子でいくと、従来のカロリー制限食では結局防げなかった、年間数千人もの糖尿病患者の合併症(四肢切断、腎不全、失明)が、糖質制限食によって減らせる可能性があります。
これは世の中の進歩と言えるのではないでしょうか?タピオカのような一過性の「流行」では決してないはずです。
私自身も、糖質制限により機能性低血糖症が治り、10キロ痩せ、その体重を5年キープしています。HbA1c(NGSP)も5.4%から4.9%に爆下がりしました。
5年間で空腹感で辛かったことなど全然なく、無理せず自然体で生きてこれました。「糖質制限は、糖尿病予防やダイエットにものすごく効果がある。」と体感しました。
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糖質制限食だけでなく、他の様々なことでも、今後、「流行」ではなく「進歩」をつかみ取っていきたいと思いました。
励みになります。
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