社会人となって10年くらいになりますが、その間、ずーっとこの「ポルックス 石けんシャンプー」を使い続けています。
そこら辺に売っているシャンプーとの違いは、
★ 合成界面活性剤を使用せず
★ 泡立ちがとてもよい
★ キツイ香料が入っていない(天然ミントオイル配合)
★ 髪がサラサラしすぎず自然にまとまるのに、櫛どおりがとてもスムーズ
でしょうか。
家族にも大好評です。
香りがほとんどないので、実は台所の食器洗い洗剤としても使っています。
以下はその作り方。
やわらか固形なので、一応水に溶かす必要があります。
下の写真で、左のはシャンプーボトルで、右のは食器洗い用ボトルです。
まず、シャンプーボトルに残った石けん液を食器洗いボトルに移し替えます。
石けん液を最後まで使い切らないのは、余裕のあるときに作っておき、なくなってからあわてないためで、食器洗いボトルに移し替えるのは、ウチでは食洗機を使っているため、あまり食器洗い石けん液が減らないからで、これくらい入れとけば十分だからです。
ちなみに、両ボトルは、胴の広口部分が開くようになっているのですごく使いやすいです。東急ハンズで買いました。
さて、このポルックス石けんシャンプーは、まるで粘土みたいに柔らかくて手で握りつぶせるくらいです。
これを適当にちぎってシャンプーボトルに入れ、ひたひたくらいまで水を入れます。
このまま6時間ほど放置しておけば、均一に溶けて透明液体に勝手になっています。
混ぜたり何だりの手間は不要で、とても扱いやすいです。
ポルックス石けんシャンプーは、このようにレンガ状の粘土様の固形物です。
なぜ同じ「石けん」でも白いものと薄黄色の透明のものがあるのでしょうか?
それはこの成分をご覧いただくと分かります。
ポルックス石けんシャンプーは、石けんのアルカリ成分が「水酸化カリウム」なんです。これが原料のシャンプーは薄黄色の透明状になり、「水酸化ナトリウム」の場合には、白くて固い石けんになります。
水酸化カリウムを原料とする石けんは「カリ石けん」ともいいますが、このカリ石けんは液状にしやすいので、シャンプーに向いていると思います。
おしゃれな雑貨店などで、このカリ石けんを水に溶かした状態で売っているのを見かけることがあります。けっこう高いし、(半分は水だから)とても重いです。
家で、固形を買って水に溶かすようにすれば、圧倒的に安く作れます。そんなわけでこのポルックス石けんシャンプーは節約でもあるんです。
私はいつもチーズナイフなどで4つくらいに切っておき、軽くラップにくるんでおきます。ウチでは1/4個で1ヶ月以上使えます。
コメント
コメント一覧 (2件)
はじめまして こんにちは。最近入手したのですが使い方がわからなくて検索してこちらに辿りつきました。詳しく画像付きで助かりました。ありがとうございます。
>>1
ポンエペレさん、初めまして。
コメントありがとうございます。
ざっくりしすぎて分かりにくかったと思いますが、
今でも使っており、体にもボディーソープのようにして使っています。
また遊びに来てください。